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金沢の観光名所として一番に名前が上がるのは兼六園ですね。金沢に来られた方は必ず行かれるのではないでしょうか。
兼六園には(中にも外にも)お茶屋さんがありますが、食事をするなら園内にあるここ「兼六亭」が一番だと思います(兼六園近隣、正直あまりいいお店がないように思います。私が出会っていないだけかもしれませんが)。
場所は園内の名所の一つでもある日本最古の噴水の前ですから、地図上で噴水を目指して来れば見つけられますよ。※兼六園は入園料大人310円必要
外食文化研究家 雅珠香

店内入り口はお土産物などを販売しており、軒先でもかき氷や飲み物を頂くことができます。お食事はぜひお座敷で。広いお座敷にはテーブル席がいくつも並んでおり、肩肘張らない落ち着きのある雰囲気です。そして、店内からも真っ直ぐに吹き出して弧を描く噴水が見えますよ。ちなみに兼六亭さんは、室生犀星の小説「性に眼覚める頃」に登場しています。(1919年10月、雑誌「中央公論」に発表した短編青春小説。詩人であった犀星の初の小説集。)

外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

メニューは店前の看板にも謳ってある通り「じぶそば」がメインなのですが、これが間違いなしです。加賀料理である治部煮を主食として食べられる工夫としてそばと合わせてあるのですが、味わいの研究もしっかりされていておいしいです。

●「じぶそば」(単品850円)
甘めの出汁に治部煮のとろみあんがマッチ。お肉は鴨ではなく鶏ですが、名所で郷土料理の治部煮を味わえるのはいいですね。また、治部煮だけだとお酒やご飯が欲しくなりますが、これは一食で満足できるのもいい。
外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

●「冷じぶそば」(夏季限定、単品850円)
こちらは夏季限定メニュー。そばがキリッとなっていて喉越しが良く、暑い日でも食べやすいですよ。
外食文化研究家 雅珠香

また、「つけじぶそば」や(通常の)「治部煮」もあり、それぞれ単品でも定食としても頂けます。観光地に来たらやはりそこならではの料理を食べたいですよね。ここはそれを満たしてくれるお店だと思います。
兼六園エリアでのお食事は、私が行った中ではここが一番です。