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創業は戦前の昭和9年、金沢で最も歴史のあるおでん屋さんです。店内には昔片町に路面電車が走っていた頃の写真も飾ってあって、あの頃にタイムスリップすることができます。

二代目の名物おやじさんが亡くなってからは、女将さんと娘さんが暖簾を守り続けています。
2015年1月、「秘密のケンミンショー」で金沢おでんが紹介された際も、大きく取り上げられたのが同店で、スタジオで金沢おでんを振る舞われていました。

【おでん】
命のおでん出汁は、おやじさんが火加減にも細心の注意を払って仕込んでいた頃の出汁と変わりなく、まろやかで角のないしみじみと情のある味で、心にく~っと染みるようです。
おでん鍋には、金沢おでんならではのくるま麩や梅貝、ふかしの他、昆布巻きやたにしなど懐かしさを誘うおでんダネもあります。また、じゃがいもやさといもといった芋類は、出汁を吸ってくれているし、ホクホクでおいしいですよ。ロールキャベツの中身は、糸こんにゃくと肉だんごでシンプルです。

外食文化研究家 雅珠香

外食文化研究家 雅珠香

外食文化研究家 雅珠香

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【お酒】
熱燗を注文すると、小皿を敷いたグラスが運ばれ、そこに熱燗を注いでくれます。
(金沢弁で)“つるつるいっぱい”に注いであるので、まずは口で迎えにいかなければなりません。
くは~!
外食文化研究家 雅珠香

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【カニ面】
カニ足をキレイに整列させてふんどしでフタをしてあるタイプ。外子のプチプチ食感がいい。
身をおおよそ食べ終わったら、熱燗を注いでくれるので、甲羅酒として楽しめます。
外食文化研究家 雅珠香

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【定番サイドメニュー「どて焼き」】
ネギのせのお店もありますが、菊一では味噌だけのシンプルタイプ。1本からでも注文可能です。
外食文化研究家 雅珠香

外食文化研究家 雅珠香

外食文化研究家 雅珠香
 

【茶めし】
これはお腹がいっぱいでも食べておきたい。ほわっと馥郁たる香りが口に広がって旨さが後を引き、箸が止まりません。ああ、しみじみうまい。お味噌汁と香の物もセットになっていますよ。
外食文化研究家 雅珠香