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金沢市袋町にあるブックカフェ。「美味しい本屋さん」と銘打ったお店で、食にまつわる本を読みながら軽食が食べられるんです。場所は、近江町市場近隣の武蔵ハコマチの裏手にあります。10人も入らないこじんまりとしたお店ですが、窓が大きく取られているため狭さを感じさせません。自然光が入るほのぼのとした雰囲気で、日曜の午後のようなのほほんとした時間が流れています。
外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

店内には本棚が設置されており、食にまつわる本だけがズラッと陳列してあります。レシピ本から、寿司やそばに関する専門誌まで、幅広い取り揃えでわくわくしちゃいます。どれをとっても興味深く、そそられるものばかり。まるで小図書館です!ちなみにこの本棚はリンゴの木で作ってあるそうですよ。
外食文化研究家 雅珠香

(本は購入できるものもあれば、店主の私物もありますから、ほしいものがあれば尋ねてみてください。)

軽食は、レジカウンター奥のコンパクトな工房で作っている自家製のパンとスープがメインです。店主はひらみぱんご出身ということで、なるほど。ショーケースには、パン・ド・ミやシフォンケーキなどが並んでいます。この自家製パンのおいしさが人気を集め、これを目当てにわざわざ買いに訪れる方もいらっしゃるんですよ。(テイクアウトも可能)

その他イートインでは、フレンチトーストやピザトースト、サンドイッチなど、自家製パンを用いた調理パンがあります。

●シードル
辛口のドライなシードル。夏など暑い日はこれがいいかも。りんごの香りと共に、スカッと暑さを吹き飛ばしてくれます。
外食文化研究家 雅珠香

●トマトポタージュ
簡単なトマトスープかと思いきや、凝ったスープが出てきてたまげました。これはもぅレストランですねぇ。特製トマトソースのシャーベットにミルクスープがけしたもので、グラデーションも楽しめる仕掛け。トマトが濃厚ですが、加賀太胡瓜も加えてあることで、青い風味が加わって爽やかな味わい。そしてミルキー。
外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

●ピザトースト(サラダ付550円)
ここのピザトーストはスゴイですよ。もう見た目からおいしさが伝わって来てますね。なんでもスキレットでチーズを薄焼きにして、その上にパンを乗せる手法なのだそうです。表面はきつね色に焦げており、薄ーい幕のようになっておりカリカリで、中はトロトロ。自家製パンは意図的に軽~く押しつぶすようにしてあるので、フワフワではなくもちもち感が出ていて美味。あ~幸せの味!
外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

●甘エビのビスク
とろとろ濃厚ではなく、さらっとした口当たりで、クミンやカレー系のスパイスが入っていて、甲殻類の味に風味にのったタイプ。マグカップたっぷり入っているので、パンと併せて食べやすいですよ。
外食文化研究家 雅珠香

●オニオングラタンチーズトースト
キツネ色に焦げた焼き目にお腹が減ってきます。グラタン部分は、ごく薄くスライスしたタマネギがたっぷりで、自然の甘さがしっかり出ていて目尻が下がるおいしさ。粒マスタードが入っていますが辛味はなく、粒感がクリームのアクセントになっていてGOOD!トーストは厚切りで、小麦のおいしさと醸し出された甘さがしっかり感じられます。
外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

店主も明るく癒し系の方ですよ。私の中のイチオシカフェです。