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金沢市長町せせらぎ通りの一角にある大人気の居酒屋です。創業は1971年。旬の地物料理はもちろんのこと、郷土料理や珍味類、地酒の取り揃えも大変豊富ですから、石川金沢の美味を堪能できてオススメです。
外食文化研究家 雅珠香

特に注目なのはカニです。高崎さんは1年中人気のお店ですが、予約が前々から埋まってしまうほど人気なのは、カニが解禁となる11月6日からです。なぜならば同店にはカニ用の水槽があり、活「加能ガニ」が食べれるんです。(加能ガニとは、石川県で獲れたズワイガニの雄のことで、加賀と能登の最初の文字を取り、こう名づけられています。福井の越前がに、山陰の松葉がにと同じものです。青いタグが加能ガニの証。)
外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

注文があってから水槽から上げて調理をしてくれますので鮮度抜群。こういう風に提供してくれるお店は、金沢には実はなかなかないんです。 
※価格は時価(13000~16000円くらい)。入荷状況や大きさによって金額は違います。
一杯のカニを注文し、調理法を分けてもらうのがオススメ。
お刺身と焼きガニ、もしくはお刺身とお味噌汁もいいですよ。

・加能ガニ刺身
一番贅沢な味わい方かもしれませんね。お花が咲いたようにさわさわと身が開いており、舌の上でとろけるのと同時に、贅沢な甘さが口いっぱいに広がります。
外食文化研究家 雅珠香

・カニ味噌汁
カニの味噌汁は意外と超オススメ!これでもかというほどカニ味噌たっぷりで、お味噌とカニ味噌のコクがフュージョンしており、旨さの相乗効果を発揮。これはぜひ食べてもらいたいです。くはぁ~染みる~。
外食文化研究家 雅珠香

・焼きガニ
卓上七輪を準備してくれて、目の前で炭火焼きが楽しめますよ。足の部分は、最初に切り込みを入れて身がむき出しになっている方を焼き、殻が色づいてきたらひっくり返し、身がふわっと盛り上がったくらいが食べ頃。
お刺身でも食べられる鮮度良いカニですから、焼き過ぎは禁物ですよ~。
炙られた殻から香ばしさが立ち、身はみずみずしいままの仕上がり。お刺身同様、口どけの良さは格別です!
外食文化研究家 雅珠香

甲羅部分には味噌がたっぷり。おおよそを味わった後は、日本酒を入れて甲羅酒にするのも良いでしょう。
外食文化研究家 雅珠香

その他、旬の美味と郷土料理がいっぱい!

●白子
外食文化研究家 雅珠香

●ナマコ
外食文化研究家 雅珠香

●自家製 甘エビ塩辛
このような日本酒が進むメニューがたくさんあるのがニクイ。
外食文化研究家 雅珠香

●ふぐ卵巣漬け
石川県白山市美川の特産品で、猛毒部位であるふぐの卵巣を無毒化させて食べちゃうという不思議食材です。ちなみに、なぜ無毒になるかは未だに解明されていません(発酵の力が鍵になっているはずですが)。それも珍味中の珍味とされる所以ですね。最初こそ食べるのを躊躇しますが、一口食べたらヤミツキに。日本酒のアテに(又はご飯のお供にも)最高です。
外食文化研究家 雅珠香

●ごり酒
ごり料理は金沢名物の一つ。鬼のような形相の魚ですが美味。焼いたごりを燗酒に泳がせてあるため、香ばしさと旨味が酒に移り味わい深い。
外食文化研究家 雅珠香

そして春は(タイミングが良ければ)ホタルイカがメニューにあるかもしれません。(産卵のために4月~5月上旬に滑川近くの富山湾に集まるため、神秘的な光景が見られる名所となっています。こちらはその滑川のホタルイカです。)

●ホタルイカ酢味噌がけ
生をその場で茹で上げて熱々を出してくれました。
外食文化研究家 雅珠香

●ホタルイカ石焼き
石焼きにすると肝が焦げて香ばしさが漂い鼻腔をくすぐります。焦げた肝が濃厚さを増し、お酒の当てにピッタリ。
外食文化研究家 雅珠香

そして、こんなメニューも~。
●ビフテキ( 100g、2500円税別)
実は高崎さんは洋食店として創業したお店で、クリームコロッケやビーフステーキは未だ根強い人気があり、名物メニューとして残っています。鉄板で出される本格的なビーフステーキが食べられるなんて思っていませんでした。柔らかいヒレ肉に、絶妙な甘辛さのタレと溶けたバターが絡みます。カリカリのガーリックチップも食べ出したら止まりません。鮮魚料理もいいですがこちらもオススメですよ。
外食文化研究家 雅珠香