自家製ブラータチーズで知られる「magazzino38（マガジーノ）」さん直営のイタリア料理店です。
ブラータチーズは、石川県かほくから届く新鮮な牛乳で、チーズ職人さんが毎朝工房で手作りします。金沢の名店シェフからも信頼が厚く、レストランのメニューとしても登場します。鮮度良く繊細で絶品なのです。
このように、本格的にチーズ作りをされたのはマガジーノさんが初だと思います。
石川県には牧場はあるのですが、金沢は乳製品の加工が弱く、今まで金沢産のチーズがあったらいいのになと思っていましたが、非常に難しいようで、これまで叶えられる人がいませんでした。
それを実現してくれたのがマガジーノさん！素晴らしい！
2020年にチーズ工房を作られました。
（ちなみにマガジーノさんでは、お弁当やオードブルも販売しており、こちらも大人気。）
ここ直営レストランは、金沢駅から徒歩圏内にある本町で、店名は「latteria3（ラッテリアトレ）」と読みます（私はイタリア語弱いので覚えられる自信ない かも）。
店内は奥に広くて2階もあり、席数の多さにまず驚きました。無機質でスタイリッシュかつ木の温もりも加わったおしゃれな空間デザインです。カッコイイ！
ここでパーティーしたら絶対喜ばれるはず。
昼から営業しており、ランチでは①ブラータプレートか②コース（前菜、ブラータチーズ、パスタか肉料理）が食べられるそうです。
私は夜訪問でアラカルトにしました。
メニューは名物のブラータは必食ですが、その他にもシャルキュトリーやパスタ、肉料理などの一品料理もあります。ワインは自然派ワインの取り揃えもあるので、ナチュール好きな方はぜひ。
●magazzinoチーズ工房の朝作りブラータチーズ（1600円）
朝作ったばかりの出来立てブラータチーズを、中央にドーンと置いた贅沢な一皿。石川県の生乳で作られた丸々一個楽しめるなんて感激だし、独り占めできるなんて最高です。
ぷくっと丸い純白のブラータにナイフを入れる喜び。
ほちゃほちゃ、ふるふるとしたブラータは、フレッシュでミルキー。軽快で鮮烈な味わいが口の中に広がり、ミルクのコクが余韻に残る。あぁ美味しい。
イチゴや金柑などのフルーツと合わせると果汁が混ざりってまた美味しい。
●ヤリイカと菜の花のフリット ボッタルガ
【ある日のディナー アラカルトメニュー】
magazzinoチーズ工房の朝作りブラータチーズ（1600円）
前菜の盛り合わせ（1人前、1000円）
自家製シャルキュトリー盛り合わせ（1800円）
本日の陽気なサラダ（1000円）
チーズ屋のラザニア（1400円）
とうがらしたっぷりアラビアータ（1000円）
しらすと旬野菜のパスタ（1200円）
魚介のトマトパスタ（1600円）
サルシッチャとくるみのパスタ（1600円）
国産鶏もも肉できるだけカリカリ焼き（1600円）
能登豚肩ロースのグリル（2100円）
牛カイノミあぶり焼き（3400円）
チーズ職人が作るこだわりチーズケーキ（500円）
他、白魚のゼッポリーネ、水だこカルパッチョ、能登豚リエット、他
【マガジーノさんの店舗紹介】
店名：magazzino38（マガジーノ）
住所：金沢市長土塀2-18-25
電話番号：076-213-5494
