【私が選ぶ金沢土産トップ15】お菓子の街 金沢が誇る美味しいおみやげ。絶対喜ばれるオススメだけ集めました!2022年最新版

(初投稿2017.2.13 最終更新2022.9.29)

金沢土産 一体何を買えばいいの?問題

金沢観光を楽しんだら、最後はお土産選びが待っています。しかし、「金沢ならではのお菓子って一体何?」「何を買っていけば正解なの?」という疑問にぶち当たる人が多いようです。そうなんです、金沢に銘菓はありますが、東京の「東京バナナ」、福岡の「博多通りもん」、京都の八つ橋、北海道の「白い恋人」のような日本全国に認知されているものはないように思います。
金沢駅の売り上げダントツ1位は、石川県出身の世界のパティシエ辻口博啓氏の「YUKIZURI」なのだそうです。(もちろんオススメですが、この金沢土産ランキングには入れておりません。)

私がお土産選びで重視しているのはこの3つ。
①地元に根付く歴史ある老舗菓子店のロングセラー銘菓であること
②味重視。おいしさで支持されているもの
③金沢ならではの限定感(地元食材使用や本店限定商品など)

逆に、パッケージに“金沢”とか“北陸新幹線開業”と謳ってあるだけで、肝心のおいしさが重視されていない商品は誰しも買いたくないですし、我々金沢人としても自慢の銘菓をぜひとも選んで頂きたいと思っています。
しかしながら和菓子となると、割と大きい和菓子店と言えど大量生産が難しいですから生産量は限られます。数量限定で売り切れの早い商品もあるので要注意です。

上記①~③を重視し、私が勝手に選ぶ「金沢お土産ランキング」を作成してみました。(私が購入している頻度が高いお菓子のランキングです。2022年度の最新バージョンです。)
観光で金沢に来られた方、または地元の方も手土産を持って行かなければならない時の参考にして頂ければ幸いです。

そもそも金沢人は本当にお菓子好き

ちなみに金沢人はお菓子をよく食べるのですが、それは支出金額の数字を見ても明らかなんです。和菓子のみならず洋菓子まで、各ジャンルで購入金額1位や上位が目立ちます。本当に金沢の人はお菓子をよく食べるんです。

家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2019年(令和元年)~2021年(令和3年)平均)を参照
(※総務省統計局のHPより抜粋)
http://www.stat.go.jp/data/kakei/5.htm
●「菓子類」全国1位:金沢市 103,570円(全国平均 87,066円)
●「他の生菓子」(ようかん、まんじゅうは除く) 全国1位:金沢市 12,442円(全国平均 8,473円)
●「ケーキ」全国1位:金沢市 9,757円(全国平均 7,287円)
●「他の洋生菓子」全国1位:金沢市 10,941円(全国平均 8,337円)
●「キャンデー」全国1位:金沢市 2,760円(全国平均 2,247円)
●「チョコレート」全国1位:金沢市 8,269円(全国平均 6,751円)
●「アイスクリーム・シャーベット」全国1位:金沢市 12,146円(全国平均 9,987円)

それでは【私が選ぶ金沢土産TOP15】です!

※このランキングは私個人の主観です(私の購入頻度が多いものが上位になっています)。
※上記の通り、①地元に根付く歴史ある老舗菓子店のロングセラー銘菓であること、②おいしさで支持されているもの、口コミ票が多いもの、③金沢ならではの限定感(地元食材使用や本店限定商品など) のポイントに加え、お土産に好適なもの(賞味期限など)というポイントも重視して選んでいます。

1位 甘納豆かわむら


金沢の三大茶屋街のひとつである“にし茶屋街”の一角にある甘納豆専門店です。にし茶屋街は、ストリートが短くて観光箇所も少ないので、観光としては見どころが少ないのが正直なところですが、夜には“お座敷”の太鼓の音が町家から漏れ、風情があります。かわむらさんは、格子戸の料亭が軒を連ねる奥手の角にあります。芸妓さんの御稽古小屋兼事務所である“検番(けんばん)”の向かいですよ。
さまざまなタイプの甘納豆、さらにようかんや柑橘ピールの砂糖漬けなどもありますが、個人的にはオーソドックスな甘納豆シリーズの地物食材から選びます。特に「大浜だいず」が好き。珠洲狼煙地区にある「二三味(にざみ)農産」さんによって栽培されている“幻の大豆”を使用。絶妙な噛みごたえと、噛むほどに滲み出る濃い旨さは格別です。
甘納豆はどれも保存料無添加なので、開封後はお早めに。
あと、お日持ち3日の「したたり餅」も強くオススメです!
販売は、百貨店や駅ナカなどでの取扱いはなく、基本的には本店(金沢市野町2-24-7)のみなので、手土産にするとレア度が高いですよ。

「甘納豆かわむら」この甘納豆を求めてにし茶屋街へ。賞味期限3日“したたり餅”もオススメ!

2位 豆半(吉はし)「凸凸」


一気に金沢上級者感が出るお店です。
「吉はし」さんは、主にお茶会や料亭さん向けに生菓子を予約制で作られており、料理屋さんや贔屓のお客さんからかなり信頼度の高い菓子店です(上生菓子は当日購入できません)。予約をしなくても買うことができて、やや日持ちがする干菓子や羊羹、どら焼きなどのお菓子は、別ブラント「豆半」の名前で同店舗内で販売しています。
「凸凸(とつとつ)」は、胡桃をお砂糖でコーティングしたお菓子で、お味は、黒糖・きな粉・抹茶・ココアがあります。ほくほく食感の胡桃に、きな粉のほこほこと素朴でふくよかな味わいが広がって美味しい。これはオススメです!
ちなみに季節菓子はすごいです。定期的に自分の勉強のために購入しています。

「吉はし」知る人ぞ知る金沢の超名店。一線を画する繊細な生菓子(予約販売)。絶品!滴翠とは?いちご大福世界一美味しいと思う。「豆半」で当日買える商品もあり

3位 圓八「あんころ餅」


1位にしたいという気持ちがありながら、1位にできないのがコレ。なぜならばお日持ちが1日だけなんです(理由はリンクから)。
その日のうちに食べられるのであればぜひお土産に。
ちなみに、小松空港の朝の飛行機に乗られる方は、あんころを狙っている方が多く、すぐ売り切れることも。香林坊大和百貨店、金沢駅でも売り切れが早いので見つけたら購入がオススメです。
竹皮の包みも懐かしさを誘って良いですね。あんには趣きある竹の香が移っています。こしあんはとっても口どけ良くなめらかで、程よい甘さと小豆の風味が素晴らしい。アクのないピュアな美味しさの秘密は手間隙かけた製法にあり。何度食べてもやっぱりおいしい。

「圓八(えんぱち)」あんころ餅は石川県代表の銘菓!おいしさの秘密はこの手間にあり!本店限定まんまるあんころも美味


お日持ち重視ならば、圓八カントリーマアム(北陸限定)というのもあります。まさかのコラボということで注目度高ですヨ!

4位 松葉屋「月よみ山路」


松葉屋は小松にある創業160年以上の老舗和菓子店で、「月よみ山路」とは同店の代表銘菓である“栗むし羊羹”です。小松空港では「お土産ランキング」1位。
何がすごいのかというと、どこを切ってもゴロゴロの栗に当たるんです。切っても切っても栗!これはインパクトあり。しっとりした蜜漬けの甘い栗に、むっちり食感の甘さ控えめのこし餡の蒸し羊羹が合わさります。
一度食べてハマっちゃう人続出。とっても美味しいので、誰かと一緒に食べないと、1本一人で完食してしまう恐れあり(笑)
お日持ちが常温で10日ほどあるのも手土産に最適。お味は2味あり、定番の栗もいいですが、クルミもイチオシなので、3棹セットにするのも良いと思います。ちなみに私はクルミ派、お酒にも合うんです。
購入は、本店(小松市大文字町69)、小松空港、金沢駅、めいてつエムザなど。

「松葉屋」名物の栗むし羊羹“月よみ山路”は切っても切っても栗!チーズやお酒にも合う比咩くるみもオススメ

5位 清香室町「金澤文鳥〜加賀紅茶味〜」


2022年に突如として現れ、金澤新名物となったお菓子。同店は2代目と3代目が切り盛りする和菓子店で、金澤文鳥は新商品です。
桜文鳥をデザインした個包装がとても可愛い。和紅茶である地元の“加賀紅茶”をベースとした羊羹で、イチジクやクランベリーなどのドライフルーツ入り。フルーツティーが凝縮したような味わいで美味。

「清香室町」金沢の新名物爆誕!「金澤文鳥」パッケージも可愛くてインパクトあるけど、何より美味しさで推したいと思いました!

6位 レスピラシオン(piso)「しあわせチーズ」


もう金沢の新名物として定着していますね。金沢を代表するモダンスペイン料理店「respiracion(レスピラシオン)」さんが販売するバスクチーズケーキで、その名も「しあわせチーズ」。ケーキは重厚感があるとろとろタイプで、絹のようになめらかな舌触り。チーズのふくよかさと酸味、生クリームのふくらみのある味わいが調和。目を閉じて美味しさに浸ってしまいます。
何回食べても本当に美味しい。大切な人に贈りたいお菓子です。
このチーズケーキは全国からお取り寄せ可能な商品なので8位にさせていただきました。
金沢駅の百番街あんとのリニューアルオープンに伴って登場したスイーツゾーンにもショップ出店しています。

「PiSO しあわせチーズ」レスピラシオンのバスクチーズケーキが絶品!全国からのお取り寄せ可能

「respiracion (レスピラシオン)」金沢を代表するレストランのひとつ。石川県産食材を使用したモダンスパニッシュ

7位 柴舟小出「山野草」


柴舟小出さんと言えば生姜煎餅の“柴舟”が有名ですが、個人的には生菓子の方が圧倒的に好きです。特に「ふくさ」はもう100回ほど食べたかも(緑色のふっくら小麦生地であんを包んだお菓子)。
お土産なら「山野草」がオススメ。「山」と「野」は、蒸しカステラと抹茶のそぼろ餡の2層で、「草」は小豆入り生地に加賀丸芋を使用。ふわっと軽くしっとりしており、上生菓子を思わせる繊細な食感。これぞ金沢の美味しい和菓子で、贈ったら喜ばれること間違いありません。
以前は箱売りだったのですが、最近3ピース売りもしていて買いやすくなったので、購入頻度が急上昇しました。

「柴舟小出」ふくさは100回食べた!お土産には「山野草」推し。金沢駅では3ピース売り始めたので購入頻度が急上昇

8位 菓匠高木屋「あんず餅」


私の金沢土産のド定番。たくさんの方に食べてほしいと、今まで何度購入したことでしょう。お土産としても自分で食べるもの大好きです。
オレンジ色の羽二重餅には、蜜漬けの丸ごとあんずが白餡と共に包み込んであります。あんずのフルーティーでジューシーな甘さが、白餡と絶妙なバランスで調和し美味。オススメの食べ方は、凍らしておいて半解凍が1番好きです。お日持ちが常温で3日というのも、手土産に心強いポイントです。

「菓匠 高木屋」名物あんず餅は私のお土産の定番!羽二重餅で蜜漬け杏を丸ごと包む。氷室まんじゅうは黒糖味もあり

9位 不室屋「おやつ麩」


慶応元年創業、加賀麩専門店として名高い「不室屋」さんは、生麩・すだれ麩・車麩・飾り麩はもちろん、お麩で開発した商品も人気です。
お湯を注いだらお味噌汁が出来上がる「ふやき御汁 宝の麩」はお土産人気。
よもぎを練り込んだ生麩でこし餡を包んだ「生麩まんじゅう」もとっても美味しいです(個人的には自家需要で購入しているのでランキングには入れていません。お日持ちも短いので)。
お土産として私が最近よく購入しているのは「おやつ麩」。パッケージも可愛く箱型になりました。スナック風にさっくり軽く仕上げ、バターの風味にもそそられて食べ出したら止まらない。お麩の新しい魅力に出会えるお菓子です。一度食べたらハマるはず。

「不室屋」加賀麩の老舗。FUMUROYA CAFÉで食べられるお麩のもどき料理は新発見がいっぱい。麩レンチトーストおすすめ!

10位 中田屋「ハローキティ きんつば」


金沢土産の和菓子で一番有名なものと言えば、中田屋さんの「きんつば」が挙げられます。ド定番は言わずもがなですが、2019年11月から発売になったハローキティコラボの商品がなかなかの良い商品でした。
個包装を開くとビックリ!何とりんごとリボンの焼印が。フルーツと白餡を組み合わせた新しい味わい。

「きんつば 中田屋」金沢土産のド定番。ハローキティーコラボがとても良い商品!能登大納言の洋菓子が食べられる甘味処 和味(わみ)も要チェック

11位 FILFIL


今大注目の商品。“フランス料理と自然派ワインの小さなレストラン”を掲げる「FIL D’OR(フィルドール)」さんが新たに展開するクラフトチョコレートです。金沢駅の百番街あんとのリニューアルオープンに伴って登場したスイーツゾーンにショップ出店しています。
最近私はこのチョコレートをお土産にすることがとても多いです。

チョコレート工房は中央通りにあり、「FILFIL CACAO FACTORY & CAFE」としても営業しており、チョコレート工房を眺めながらコーヒーとクラフトチョコを頂くことができます。
チョコレートはカカオ豆から選定して作っているというマニアックなもので、カカオ豆も工房設備も技術も、ここ金沢で実現させたのだからすごいことです。金沢から発信するチョコレート、今後の展開も非常に楽しみです。上記の家計調査でもチョコレートの支出金額は金沢が日本一ですから、金沢から美味しいチョコレートの発信というのは応援したくなります。

「FILFIL CACAO FACTORY & CAFE」フィルドールが展開するクラフトチョコレートとハンドドリップコーヒーのお店。夜2軒目でコーヒーが飲めるって最高!

12位 うら田(麦笛、愛香菓などセット)


昭和11年(1936年)創業で、金沢の老舗和菓子店の中では新しい方(というのがスゴイ)ですが、ファンがとっても多いです。他にはないオリジナリティーが良いですね。
贈り物として選ぶときは「愛香菓(あいこうか)」、「麦笛」、「さい川」といったうら田さんの定番の詰め合わせセットにししています。どれも凝っていておいしく定評がありますから、うら田さんの場合は単体買いよりも詰め合わせが良いと思います。
「愛香菓(あいこうか)」はアーモンドとシナモンとレモンが溶け合う、洋菓子の感性をプラスした一口菓子。ほろほろと口どけ良く、余韻する風味が奥ゆかしい。「麦笛」は栗を一粒包んだお菓子で、麦こがし(大麦)の香ばしい風味を生かした、どこか懐かしくて素朴な味わいです。「加賀八幡 起上もなか」は、加賀八幡起上り人形をモチーフにしたおめでたいモナカ。味はもちろんですが、見た目のインパクトがあるので、これ単体でお土産にするものいいでしょう。最中の型も“起上り”ですから、包みを開けたときも驚いてもらえるはず。

「うら田」金沢の人気和菓子店のひとつで、他にはないオリジナリティー溢れるラインナップ。愛菓菓、麦笛、唐崎、加賀八幡 起上もなか。私はよもぎふくさと兼六芋きんつばが好きです。

13位 森八「宝達」


創業はなんと寛永2年(1625年)という長い長い歴史のある和菓子店で、銘菓には「長生殿」・「千歳」・「黒羊かん」があります。干菓子から上生菓子、季節菓子も人気。
「宝達」という半月型のしっとり生地に粒餡を包んだお菓子は、みんな大好きお土産の定番。絶対喜ばれる間違いないやつです。秋には季節限定の能登栗入りも販売されています。

14位 まめや金澤萬久「みたらし豆」


北陸新幹線開業前から発売となった新しい商品ですが、可愛らしいパッケージと素材にこだわった豆菓子のおいしさが受け、一躍人気ものになりました。大豆は、カリスマ農家「金沢大地」さんの国産有機大豆を使用。定番「みたらし豆」は、それを炒り豆にし、金沢醤油の甘辛醤油だれで香ばしく仕上げてあります。豆箱は九谷焼きの作家さんがひとつひとつ手書きをしたものなんですよ。芸が細かい~手がかかっています。
販売は、金沢駅、香林坊大和、めいてつエムザなど。ネットでも注文可能。さらに東京でも買えるので、レア感は少ないかもですが、地元の食材を使用していますし、おいしくて可愛らしくて喜ばれる商品だと思います。

15位 俵屋「じろあめ」


こちらも金沢土産では有名。ドラマ「半沢直樹」にチラッと登場した際に、全国的にぐぐぐーんと認知度が上がった商品でもあります。創業は天保元年(1830年)。じろあめは、水あめ状のやわらかいあめで、原料はお米と大麦の芽(麦芽)だけです。お砂糖は入っておらず、人工甘味料や合成保存料も一切使用していませんから、お子様や健康に敏感の方も安心して食べて頂けるはずです。おやつとしてはもちろん、調味料として利用されている金沢のお料理屋さんも少なくありません。商品ラインナップには、固形状の飴もありますが、私はやはり定番のやわらかいじろあめが一番好だなぁ。
販売は、本店(金沢市小橋2-4)、金沢駅、めいてつエムザ、香林坊大和など。
ちなみに、本店では予約にて「じろあめ詰め体験」というのができます。専用容器にじろあめを詰めるだけですが、ビヨーンとのび~るじろあめを操るには長年の経験が必要。ちょっとした職人体験も出来て楽しいですよ。

「あめの俵屋」名物じろ飴はお米と麦芽だけで作る懐かしいおいしさ~半沢直樹に登場し一躍有名に。本店ではじろ飴詰め体験もやってます!

あくまで私が購入している頻度を元に作成しているランキングですが、お土産を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。