金沢片町エリア、鱗町交差点近隣に2021年10月25日オープンした、自然派ワインのカフェ&バーです。ありそうでなかった、金沢で昼飲みができる貴重なお店でもあります（これ大きなポイント）。営業は昼から通しで、ランチセットなどはなくアラカルトでの提供。美味しいおつまみと共に、ナチュラルワインでほろ酔いになれるのはとても魅力的です。料理はイタリア料理をベースとしたメニューが目立ちました。

この辺りは洋服屋さんやレストランなどが立ち並んでいますが、同店は螺旋階段の下にあるので目印にしてください。

店内は、シンプルでナチュラルな空間に、カッコイイ一枚板のカウンターが存在感を放っています。ドライフラワーなど、空間デザインにもセンスが感じられる。
調理の方とサービスの方がそれぞれいらっしゃって、女性2人で営業されています。料理やカトラリー、サービスなどさまざまな部分に、繊細で温かい女性的な気配りが感じられるのも印象的でした。

店内では、昼下がりにワイングラスを傾ける方々で賑わっていました。このゆっくりとした陽気な雰囲気も同店の素敵なところ。
女性の一人飲み客も多いそうですが、確かにすごく入りやすいのです。

●桜えびと大葉のゼッポリーニ（580円）
熱々揚げたてで、口の中に桜エビの繊細な甲殻類の香りと大葉の爽やかな風味が広がる。塩で引き立つ美味しさ。

●たけのこと新じゃがのパセリカレー炒め（900円）

●プレーンオムレツとクリームチーズのディップ（680円）
頬擦りをしたくなるような、ふるっと美しいオムレツ。これにナイフを入れる嬉しさ。クリームチーズを添えてあって、ワインに相性良い味になっています。

●ハーブティー
お酒以外の飲み物メニューに、美容・健康を意識したハーブティーが数種類あるのも嬉しい。ナチュラルで美しいこの空間に呼応していて、体の中から美しくなれそう。

その他、このようなメニューがありました。
●いろいろ野菜とベーコンのホットサラダ（880円）
●さばとスナップえんどうのマスタードサラダ（880円）
●フルーツトマトととろとろ卵とデュカ（780円）
●鶏むね肉のレモンペッパーグリル（900円）
●ローストポークとひよこ豆のバターハーブ蒸し（1100円）
●牛肉と春キャベツのビール煮込み（1200円）
●スモークサーモンとそら豆とクリームチーズのグラタン（1000円）
●干しぶどうとローズマリーのゼッポリーニ（580円）
●つまみ盛り合わせ（880円）