「ジョニーのビリヤニ」金沢から野々市に移転。現地の鍋、バスマティライス、挽きたて自家調合スパイス使用のこだわり

料理: 6.7 その他: 6.3 ポイントについて
ジョニーのビリヤニ (じょにーのびりやに)
営業時間 11:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日 無休
価格帯 ビリヤニセット(1210円〜)
訪問回数 1回

(※同店は金沢市片町から野々市市に移転しました。移転後の訪問はまだなので、訪問後に新情報更新します。レビューは移転前のものです。ご参考までに。)
 
2019年4月に金沢市片町のビル4階にできたビリヤニ専門店で、2021年9月1日にイオンタウン野々市内に移転しました。
オーナーは、インドなど何度も巡っている上級者バックパッカーでもある谷晃一さん。物腰柔らかくとっても明るい方です。
石川県でもインド料理店などではメニューの一つとしてビリヤニがありますが、ビリヤニ専門店は初。店名はその名も「ジョニーのビリヤニ」です。
ビリヤニは、インドやその周辺国で食べられている米料理で、各家各店各地方で、作り方や流儀などさまざまです。

谷さんのこだわりが(前店の)卓上の紙に書いてあって、ビリヤニが来るまで期待が膨らみました。
こだわり5つ↓
①お米はインド産最高級バスマティライスを使用
②各ビリヤニのメインによってスパイスを変えてある
鶏や羊、野菜など、メインの具に合わせて素材やスパイスを変えているそうです。なので、食べ比べてみる楽しみがありますね。
③スパイスは使う直前に接挽く
既製品の粉スパイスやカレールーではなく、自家調合で挽きたてを使用。
④着色料不使用
⑤現地の調理法に忠実
インドやパキスタンから買ってきたビリヤニ専用の鍋で調理していて、厨房には日本では見たことがないなんだか可愛らしい形の鍋が並んでいました。円錐というか、底が広く丸くなっていて、これでカレーを作ったのち、その上に米を入れて調理するそうです。米とカレーはまずは別調理するということですね。

この日はお肉が鶏肉か羊だったのでチキンを選びました。
●ビリヤニチキン(移転後は器も異なると思われます)

チキンが思ったよりもゴロッと乗っていて食べ応えありました。バスマティライスってほんと長くてシュッとしてるなぁとまじまじ眺める。

このパラパラしたお米とスパイスが絶妙に馴染んでいます。ヨーグルトのライタを合わせながら食べ進めます。
フライドオニオンの香ばしさが口の中にパーンと広がり、パクチーの個性的で青い風味がアクセントになります。

水分量が日本のお米よりも低いので、ところどころラッシーで潤しながら。他の味、牛肉なども食べてみたくなりました。