福井・永平寺町にある、黒龍が手がける食と文化の拠点「ESHIKOTO」にて、2026年4月11日・12日の2日間、大阪の超予約困難店「鮨 三心」によるポップアップが開催されました。

「鮨 三心」は、予約解放と同時に埋まる“瞬殺”の人気店。全国の食通が一度は訪れたいと願う存在であり、そんな一軒をこの地に招く黒龍酒造・水野社長がすごいという話でもあります。
開催場所は、このエリアに2024年11月に誕生したオーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO」宿泊者が優先的に利用できる「日本料理えん」にて、料理長・小松辰平氏とのコラボレーションとして実現しました。
大将・石渕佳隆氏は、所作の一つひとつが美しく、カウンターに立つだけで空気が引き締まるタイプの職人。今回印象的だったのは、北陸の鮮魚を軸に、山菜などの旬食材を取り入れて構成したコースであり、土地に寄り添いながらも、“三心の鮨”として成立させてくるところはお見事でした。なんだか食材が喜んでいるようにも感じました。さらに、品数が多いのに、1品1品が舌の記憶に残っています。

・滋賀県「日本晴」煮えばな、蛤、木の芽

・天然ふぐの白子の白和え

・甘鯛 握り

・桜葉〆 甘海老 握り
・若狭グジお椀

・メジ 握り、辛味大根

・小肌 握り

・煮ホタテ 握り

・天然ふぐ唐揚げ
肉厚の天然ふぐは骨付きで、かぶりつくとジュがほとばしる。ふきのとうの衣で揚げてあり、春の苦味がふわりと鼻を抜け、山菜ポン酢の冴えた野趣も美味。

・余市あん肝
・ハーブの昆布締め海苔巻き

・能登鰯 握り(神経締め)

・とり貝 握り

・茶碗蒸し
日本三大珍味、三心自家製のこのわたとからすみ、福井の汐うに

・すじ青のり握り
天草のウニと天草産の幻のすじ青のりを使用した、青のりが主役のにぎり
風味も味も濃厚、普通のあおのりより7倍光合成をしているそうだ。

・ホタルイカ 握り、わさび菜たたき
ホタルイカは荒くたたいてあり、食感も感じられて美味。

・サクラマス漬け 握り

・よもぎ胡麻豆腐、シャリと

・穴子

・玉子

・本わらびもち、福井青大豆きなこ

歓宿縁ESHIKOTO
福井県吉田郡永平寺町下浄法寺第10号15番地1
https://kanshukuen.com/
