金沢市木倉町の一角にある集合型の酒場街「やきとり横丁」に、2021年6月17日グランドオープンした焼鳥店。
通称“やき横”は大衆的で昭和な雰囲気で、手頃な価格も魅力なお店が集まっており賑わいをみせます。
ちなみに、「やきとり横丁」という名前なのに、最近まで焼鳥屋さんがなかったんですよね笑(過去にはあった)。
同店は、金沢市内を中心に店舗展開する焼鳥店「鳥珍や」オーナーの和田知晃さんがオープンさせたお店で、ここでは和田さんご本人が焼いてくれます。3坪6席というコンパクトな空間で、営業は木金土のみ。この限定感にもそそられます。
やき横内を左右にお店を見ながらテクテク進むと、中程に同店の白い暖簾が掛かっています。
店内は袖触れ合う距離感のカウンター席に、目の前に炭火の焼き台あり。外の雰囲気からは想像できない、黒を基調としたシックな雰囲気でカッコイイ。
和田さんのワンオペ営業なのですが、さすが安定感ある焼きのリズムと、肩の力を抜いて楽しめる空気作りで、身を任せて楽しめます。すぐ目の前に焼き台があるので、熱を感じる距離感と臨場感にもワクワク。
焼鳥は、1回転目はコース注文で、2回転目からはアラカルトも可能。
コースは2時間の飲み放題もセットになっていてお得があります。
●コース(6600円)(串8本、肴3品、〆1品、飲み放題2時間)
今回の串8本は、砂肝のエンガワ、せせり、地鶏モモ、軟骨、ふりそで、最上鴨、つくね、手羽。肴3品は、たたき、しゃぶしゃぶ、炙りバゲットパテのせ。〆はそぼろ丼でした。
(写真は一部)
串では、砂肝エンガワのシャクシャク歯切れ良いのにぷりぷりと弾力ある歯応え、ジューシーなせせりが美味でした。パテを炭火で焦げ目をつけた香ばしいバゲットにのせてくれたのも、最高のおつまみでした。
次回はふらりと2軒目でお邪魔しそうな予感です。
遅い時間は飲食同業者さんも多し!