「おでん若葉」白味噌にネギたっぷりのどて焼きがうまーい!絶品いわしのつみれは必食。木札計算も風情あり

料理: 7.0 その他: 6.8 ポイントについて
おでん若葉 (おでんわかば)
営業時間 17:00~23:00
定休日 月曜
価格帯 2,000円~5,000円
訪問回数 15回15回以上

金沢おでん老舗のひとつで、創業は昭和10年。繁華街から少し離れた石引にありますが、ひっきりなしにお客さんが訪れる繁盛店です。石引のアーケード通りの一角なので駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。暖簾をくぐると大衆的でアットホームな雰囲気に迎えられます。湯気の上がるおでん鍋を取り囲むようにコの字カウンターがあり、その奥にはお座敷席もあり。常連も多いお店ですが、お客さんは老若男女幅広く初訪問でも安心ですよ。

お酒は、福光屋の酒蔵が近隣ということもあって福正宗などです。おでんに熱燗、最高です。つるつるいっぱい注いでくれるので、口から迎えにいくスタイルで。

若葉のおでん

おでん出汁はもちろん透き通った黄金色の旨味重視の金沢風。創業からの継ぎ足しです。歴史も味わいに溶け込んだまろやかで深い出汁が、具材に良く染みています。この出汁で酒が飲める(笑)
外食文化研究家 あすか
おでんダネの特徴は、全体的に“具が大きい”こと。また、一番のオススメは「いわしのつみれ」です。これは必ず食べておきたい!

・いわしつみれ、大根
こぶし大サイズなのでびっくりしますが、軽くて美味。中には細切りにした玉ねぎが混ぜ込んであり、まずは箸でもそのやわらかさが伝わります。口どけも良く、ほろほろと柔らかい。つみれがほぐれるのと同時に甘さが広がっておいしい~。
大根は結構な厚切りで高さがあり、仕上げに甘味噌を塗ってくれます。

・三つ葉
もう一つ必ず食べて欲しいオススメは三つ葉。注文があってからおでん鍋にサッとくぐらせ、鰹節をかけて出来上がり。食感も残っており、ほんのり苦みもアクセントになっていて箸が進みます。


・里芋、つみれ
里芋やじゃがいもといった根菜も、出汁をよく吸っていて好きです。

・タコ
串に刺さったタコも美味しそうで毎回注文しちゃう。

・フキ、信田巻き

・車麩
車麩は中央の穴に玉子が落としてあります。
外食文化研究家 あすか
・バクダン
練り物の中に玉子がまるごと入ったバクダンは食べ応えあり。

絶品どて焼き

若葉に来たら、絶対に食べておきたい名物はこれ。注文があってからカウンターの鉄板で調理開始してくれます。
金沢のどて焼きは、串に刺した豚バラ肉を茹で焼きして、仕上げに甘味噌を塗ってくれます。
豚バラ肉は脂が多いですが、白味噌にぴったりの相性で、たっぷりのネギがのっけてあるので、シャキシャキ食感も手伝って油分を緩和。こってり甘いお味噌はお酒のアテにもぴったりです。


シメは茶飯

こちらの茶飯はお茶で炊いたタイプの茶飯ですが(おでん出汁で炊いてあるお店もあります)、ほんのり甘さが後引き、出汁で炊いた茶飯のような味わい。半分ほど食べたら出汁をかけてもらって、茶めし茶漬けにしてもうのもよし。

昔ながらのお勘定方法

さらにお勘定は昔ながらの方法で“木札”で換算。注文の品が来るたびに目の前に積み上げられるのもいい風情。

※ちなみに、金沢おでん冬の風物詩である“カニ面”ですが、同店では準備ありませんので、食べたい方は提供店へどうぞ↓

金沢おでんの王様「カニ面」が食べられるお店まとめましたッ!実はいろいろなタイプあり。2020年の気になる香箱ガニ・加能ガニの初セリ様子、食べられる時期