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野々市市にある薪窯のパン屋さんで、お店のビュジュアルから「お!なんか違うぞ!」という雰囲気を漂わせているのですが、本当に期待を裏切りません。場所は金沢の中心部から離れ、野々市市イオンタウン近隣の道路沿いにあります。店前に駐車場スペースを広く取ってあるので、車でのアクセスがしやすいですよ。2016年2月にオープンしてからというもの、リピーターも多く連日盛況。基本的にテレビや雑誌の取材は受けないということなので、本当に口コミ人気ということになりますね。一度食べたら思わず自慢したくなる気持ち、私も良く分かります(笑)だっておいしいもの・・・。

外観はシンプルでスタイリッシュで、大きくガラス張りになっていて・・・、もぅとにかくオシャレでドキドキします。一見、美容院か雑貨屋店、もしくはパティスリーに見えますね。

外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

店名は「NiOR」(ニオール)と読みます(※Noir(ノワール)ではありません)。
店主は丹尾(にお)淳二さん(だからニオールなんだろうな)。

店内から工房の様子も伺うことができるのですが、大きな焼き釜が2台鎮座しており、存在感を発揮しています。機材からしてなんかスゴイ!1台は熱源が薪ですから、炎が窯の奥でめらめらしている様子がナポリピッツァのピッツァ窯のような感じです(タイル張りではありませんが)。その中でパンが焼けている様子を遠目で見ているだけでもぅおいしい。

店内の陳列台で特に目立つのは、長方形のパン“パヴェ”(=石畳型)で、他のパン屋さんとは雰囲気がまるで違います。とっても高級志向な感じがしますが、パン1個あたりがけっこう大きい割りには200円台のものも多いですよ。試食もたくさん準備があって、好みが選びやすいと思います。
でも、基本的にどれも間違いないおいしさなので、あとは好みだと思います。

ある日は、クロワッサン、パンオショコラ、パン・ド・ミ ブリオッシュ、トラディション(ショコラフランボワーズ)、インサラータ、クロックを購入。

(撮影許可あり)
外食文化研究家 雅珠香

「クロック(税別420円)」(写真右下)は、ホワイトソース、ハム、オニオンスライス、グリュイエールチーズのトッピンングからしてそそられますが、ライ麦100%のパンがまずとびきり美味なんです。香ばしくてサクサクしているのですが、咀嚼するともっちりに。ああ、おいしい~。
「チチニエッリ」は、チャバタ生地にしらすとドライトマトとバジルを練り込んであります。チャバタはイタリア北部発祥の「スリッパ」という意味を持つパンで、使用する水は多め。むっちりしていてみずみずしく、風味も感じられ、なんだかパンが活きている感じがします。

外食文化研究家 雅珠香

「トラディション ショコラフランボワーズ(税別270円)」は、生地はずっしりしておりむっちり食感で、後引く自然な甘さがあります。ショコラはビターで甘さ控えめにまとまっているのですが、クランベリーのジューシーな甘さが効いていて、可憐な大人の味に仕上がっています。
外食文化研究家 雅珠香

「クロワッサン(税別300円)」、「パン・オ・ショコラ(350円)」は売り切れ必至ですので、まだあったらラッキー。(レジ前のショーケースにありますのでお店の方に取ってもらってください。)クロワッサン生地にはフランス産バターを使用。生地はサクサクはらはらと繊細な食感で、さらに上質なバター感に、う、うまい。「パン・オ・ショコラ」は、ヴァローナ社製のショコラ入りです。
外食文化研究家 雅珠香
外食文化研究家 雅珠香

定番は定番として楽しみですが、季節で違うパンも出てきますから、そちらも楽しみにして訪れてください。