石川県が世界に誇るパティシエ 辻口博啓氏のカフェで、パティスリー「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」よりもさらにラフに楽しめるお店です。
名物は、そば粉に米粉も配合したガレット「リ ガレット」です。さらに“パティシエが本気でカレーを作ってみた”と謳われる能登豚とスパイスのカレーも人気。
オープンは2019年11月14日で、辻口シェフが学校長を務める「スーパースイーツ製菓専門学校」も入るビル、南町の「国際ビジネス学院」ビルの1階にあります。近江町市場のある武蔵から香林坊までの大通り沿いにあるので、とても見つけやすいと思います。尾山神社からもすぐ近く。
外観から中の様子が見えるのですが、広々としたワンフロアで、シックで清潔感漂います。
入ってすぐに大テーブルがあり、壁側にもテーブル席が並びます。
あ、辻口さんだ!こんにちは!
まずはレジでオーダーを。ショーケースにはガトーフロマージュやクロワッサンなどの焼き菓子と数種類のケーキが並びます。
【紹介項目】
能登豚のスパイシーカカオカレー
“パティシエが本気でカレーを作ってみた”というキャッチに魅かれる、スパイスとカカオのカレーです。
(発売当初はPR案件で取り上げている方がチラホラいたので、逆に行く気にならなかったのが正直なところー。美味しいし話題性もあるから普通に人気になると思うんだけどな。)
●能登豚のスパイシーカカオカレー(単品 1,375円、ドリンク・プリンセット 1,815円)※昼限定
スパイス感がバチバチで、見た目からそそられるカレー。ルーのカレーではなくて、サラッとした南インドっぽいカレーでした。
カカオニブをトッピングしてあるのも辻口さんのカレーらしい。風味がかなり複雑な構成で、爽やかな酸味やほのかな苦味も後を引きます。ここまで尖った味にするのは勇気入りますね。辛さはほとんどなしでした。ご飯は黒米を使用していることもあって、食べた感じも健康的な印象がありました。豚肉がとろっとろなのも特徴で、ご飯の食感に同調するくらいの柔らかさです。
リ ガレット
“ガレット(Galette)”はご存知そば粉のクレープですが、こちらのガレットは石川県産の米粉をミックスしたオリジナルです。お米はフランス語で “リ(Riz)”ですから、「リ・ガレット」と名付けられています。
スイーツ系に加えて食事系もあるので、ランチがてら軽食として食べられるのが良いです。
焼きたての生地にトッピングをして、くるくるっと巻いて、手に持って食べられるようにしてあります。通常のガレットとよりもちもちとした食感でした。
写真(左)生ハムのリガレット、(右)焼りんごトのリガレット
飲み物は、もちろんコーヒーやカフェラテなどのカフェメニューがあるわけですが、能登ミルクを使ったバナナジュースも良かったですよ。
さらに声を大きくして言いたいのは、アルコールメニューがあること。
ビール、グラスワイン、さらにシードルまであるなんて。
ここで昼から軽く飲めちゃうということですね。嬉しい!!
「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」世界のパティシエ辻口博啓氏のお店。予約制お茶室「コンセプトG」でお茶とデセールコース。金沢店限定の季節パフェもいいね!
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