その名の通り、川と自然に囲まれた静謐な富山県の神通峡のほとりにある人気のラグジュアリーホテルです。
富山駅からは車で約40分と結構郊外にありますが、「富山に来たらここに宿泊したい」「ここに宿泊するために富山に来た」と大人気です。
ホテル正面入り口を入ると、いきなり空間がパアッと開けます。山の緑と湖のように静かな神通川のダムが、自然光と共に目に飛び込んできます。ロビーは天井が高くて見上げるほどです。その広い空間にはソファが置かれ、音響にもこだわりムーディーな大人の空間を演出しています。
季節によりますが、山からの雪解け水の冷たい温度と外気の温かく湿った気温差で水面上に霧が発生しているときがありとても幻想的です。もやが深くなると雲の中にいるみたいですよ
自然に囲まれた非日常のロケーション、そして館内は“美術館で暮らす”ように目に入るもの全て芸術品。作家さんの作品に囲まれて過ごすことができるんです。
【紹介項目】
雅樂倶のお部屋
客室は全てデザインが違うというこだわりで、また訪れる楽しみも与えてくれます。例えば、イギリスの間、デンマークの間、ラグの間、ギリシャの間。写真はアジアの間で、空間に竹使いがされていたりします。
お部屋に備え付けられているアメニティーもメイドイン富山。
洗面台には、天然素材にこだわった基礎化粧品の数々が並びます。富山生まれの石けん水、富山生まれの洗顔水、つべつべ化粧水、つべつべ美容液、美容液は100パーセント植物性天然オイル。
備え付けの飲み物まで富山産にこだわります。
「冷蔵庫の飲み物はフリーでどうぞ」が嬉しい。
雅樂倶のお風呂
お部屋に温泉が付いたラグジュアリースイートもありますが、部屋風呂がないお部屋もあります。しかし、大浴場が素晴らしいので、楽しみにされると良いですよ。
露天風呂は目の前に幻想的な神通峡が広がり、自然と一体化するかのようです。夢のようなひととき。
宿泊者限定のスパもあります。
入浴後には、休憩フロアに準備されている八尾牛乳を。
瓶の牛乳って、なんだか嬉しくなっちゃいます。おわら風の盆のデザイン入りでした。
グビグビといただきました。プハー!
朝食「和彩膳所 樂味」
全宿泊客の朝食は「樂味(らくみ)」にて提供となります。
朝の心地よい自然光を浴びながら美味しい朝食が食べられるのって、最高ですね。
品数がとても多くてどれから食べようか迷っちゃいました。
ご飯は土鍋の炊きたてで、お米は合鴨農法で丹念に育てられた富山産の有機棚田米だそうです。
朝から富山の恵みを頂けて嬉しくなります。
静寂な自然に囲まれてリラクゼーション。
日常から離れ、心身を休ませリフレッシュできました。