2021年7月27日に東山にオープンした苺スイーツを提供するカフェ。地元産の苺を使ったスイーツ専門店というのが新しいコンセプトですね。
結論を言うと、ここで食べるべきはかき氷だなと思いました。
場所は、ひがし茶屋街をの奥パンケーキ”fluffy(フラッフィー)”さん(白山市に移転)があった場所と言えばわかる方が多いかもしれません。
同店は、お向かいさんにあるモンブラン「和栗白露」の姉妹店で、オーナーは輪島のハイディーワイナリーさんです。
(和栗白露さんも(取り上げていませんが)行ったことはあります。)
(2022年4月18日訪問)
この日は、全国のかき氷を徹底的に食べ歩く“カキゴーラー”の頂点でもある友人に誘われて4人で訪問し、4種類のスイーツを食べました(お一人様ワンオーダー制なので)。
かき氷は、ゴーラーが驚く美味しさで、完成度が高く、火がついたらめっちゃ行列になるのでは?というのが全員の感想でした。ただ、“苺菓子”と銘打っているので、かき氷好きが同店を見つけにくいかもしれませんね。
ケーキやパフェは正直、玄人向けではなく、万人ウケする感じかな。お子様なども好きそう。パフェもアイスとかクリームとかパーツを詰め込んであるタイプでした。
あとは、壁が紅殻なお部屋は金沢らしくて素敵だけど、イチゴの赤と同化してイチゴが映えないのが勿体無いなとは思いました。
要するに、完成度的に食べるならかき氷がオススメということです(個人的な感想)。
地元の苺にこだわる同店とあって、この日の苺が何か分かるのは良いですね。
この日は、小松市本田さんの「紅ほっぺ」でした。
古風な感じのメニュー名は伝統色ですね。
●銀朱(ぎんしゅ)(1,410円)
苺のスパークリングかき氷
ベリーソース、ミルクシロップ、白ワインジュレ、自家製練乳
特に、ふわっとたっぷりかかっている真っ赤なベリーソースが凝縮した味わいでとても美味しかったです。さらにスパークリングのシュワシュワも珍しいですね。
なぜかメニュー表の最後の方に書いてあったのですが、これが一番の目玉メニューになりそうだけど。
●弁柄(べんがら)(1570円)
苺のスパークリングとチョコのかき氷
ベリーソース、チョコソース、ミルクシロップ、紅茶ジュレ
イチゴとチョコの定番の組み合わせは間違いないですね。苺の酸味と甘さが軽やかなチョコレートにマッチしていました。
●白練(しろねり)(1680円)
苺のショートケーキと書いてありましたが、アイスケーキなので、繊細な感じではなかったです。
●緋(あけ)(1830円)
苺と和栗のモンブランパフェ