「壽司 なを㐂(すしなおき)」地魚と地酒で奏でる金沢すし注目店。コースではなくアラカルト。これはニーズある有難いスタイル!

料理: 7.5 その他: 7.5 ポイントについて
壽司 なを㐂 (すし なをき)
営業時間 17:30〜22:00
定休日 水曜
価格帯 10,000円〜15,000円
訪問回数 1回

金沢市東山にあるすし注目店です。
大将の北 直幸(きた なおゆき)さんは、金沢出身で1982年生まれ。金沢のすし店で腕を磨き、2020年5月に同店を開業されました。

私と同い年ということで、勝手に親近感持ってしまいましたが、とてもステキな方でした。貫禄があって、物腰柔らかくて、お料理にもそのお人柄が表れているようでした。

場所は、繁華街片町からは離れてひがし茶屋街の方ですが、観光客がいないエリアです。大通りから一本入った通りに暖簾がかかっており、外観からも粋な雰囲気が漂います。まさかこんなところに良店が!という意外な場所にありました。

店内はL字カウンター8席で、ネタ箱には美しく仕込みされた魚が並びます。

同店で特徴的なのは、①メニューがコースではなくアラカルトであるということと、②鮮魚もお酒も地物を中心に取り揃えてあることです。
そのため、お品書きに今日のおつまみとすしネタがズラリとしたためられており、そこから好きなものが注文できます。このスタイルは逆に新鮮で心躍る。
おまかせコースのみのすし店は、店主が組むお献立構成も含めて私は楽しみで大好きですが、好きなネタを自分ペースで食べたいという人もいるし、そんな日もあるし、この形態は嬉しい人は多いはずです。

この日のおつまみは、地あら頭あら炊き・のど黒塩焼き・のど黒煮つけ・はちめ塩焼き・ハタハタ塩焼き・メギス塩ゆで・あずき貝煮・うみそーめん・岩牡蠣・鯵なめろう などなど
お刺身とにぎりは、地あら・平目・鱚・黒むつ・太刀魚・マトウダイ・鯵・〆鯖・小肌・鮪・トロ・赤イカ・生ゲソ・バイ貝・とり貝・タイラギ・水たこ・がす海老・甘海老・煮穴子・鰻 などなど

私は、まずはおつまみを少し注文してからにぎりを頂きましたが、おつまみの繊細さで大将の力量・実力を確信しました。

●こはだぬた
大葉を挟んで和の爽快な風味を添えてあります。

●水たこ土佐酢
包丁を入れて花を咲かせるようにしてありソフトな食感に。

●黒もずく

(すし)※すしの写真は一部です。
この日頂いたのは、鯵、コハダ、ガス海老、バイ貝、トリ貝、鱚、煮穴子、トロたく
ご飯はコシヒカリを使用しているそうです。個人的にはシャリはもう少し輪郭出ていた方が好きですが、ネタの隠し包丁や味の添え方などとても好きでした。巻物のとろたくも繊細で美味でした。
●トリ貝
トリ貝は、今年は七尾産が不漁で食べる機会があまりなかったですが、七尾のものを入れてくれていました。養殖ですが、身が思った以上に厚くて美味しかった。軽く火入れしてありました。

●コハダ

●ガス海老

●バイ貝

●とろたく

●岩海苔 味噌汁

コロナ禍中のオープンだったということで、まだ知名度は高くはありませんが、これからますます人気が加速しような気配〜。
私も近々また行こうと思っています。