「第7ギョーザの店」~基本編~ 7つのポイントでまとめました!金沢市民のソウルフード?ホワイトギョーザって何?何で第7なの?

料理: 6.5 その他: 6.0 ポイントについて
第7ギョーザの店 (だいななぎょーざのみせ)
営業時間 【1階カウンター】11:00~22:00(L.O 21:00)、【2階有料席】11:00〜21:00(L.O 20:00)、【テイクアウト】11:00〜21:00(最終受け渡し21:30)
定休日 水曜
価格帯 ホワイト餃子(15個、885円)、焼餃子(7個、595円)
訪問回数 20回(20回以上)

(※初投稿2017.02.20、最終編集2022.8.14)

第7(ダイナナ)と言えば、金沢市民では知らない人はいないご当地グルメで、“ソウルフード”と言われることが多いです。「今日第7行くか!」に「ヤッター!」とテンションが上がるのが金沢人。他県の人からするとちょっと不思議かもしれませんね。特に「ホワイトギョーザ」というギョーザは名物で、訪れた人は必ずと言っていいほど注文します。
今回はその第7に関する“基本編”で、これを読めば、第7に行ったことがない県外の方にも、どういうお店なのか、どういう食べ物なのか分かって頂けるはずです。7つのポイントでまとめました。

目次

①お店はホテルみたいに巨大

同店は金沢市もりの里にある大型餃子店で、金沢市民の間では「第7(ダイナナ)」という愛称で通っています(約20年前に金沢市小立野から移転)。創業は1965年で、2020年に55周年を迎えています。金沢市の中心部から離れ、ちょっと郊外にあるにもかかわらず、連日繁盛しています。建物は巨大で、飲食店というよりもまるで宿泊施設のような造りをしています。郊外とだけあって駐車場が広々としているので、逆に車でアクセスがしやすいというメリットもありますね。なんと100台分あります。
外食文化研究家 あすか
客層はお一人様からファミリー、さらに金沢大学の近隣なので学生さんやサークルでのグループ利用も多いですよ。店内1階は、厨房を囲むように大きなコの字カウンターがあり、席は19席あります。
大々的に内装の工事をされていましたが、2017年7月13日に完成しています。

階段を上がって2階は有料の個室(1時間300円~)があります(改装工事をした際、靴を脱がずに席につけるボックス席になり、さらに利用がしやすくなりました)。
さらにさらに3階にも団体用広間があります。
キャパは、テーブル席17、お座敷席6

恐らく全体で250人くらいは収容できると思われます。それでも毎日行列ができており、50分や70分待ちなんて当たり前。飲食店に行列ができているとアッサリと諦めて別のお店に行ってしまう“並ばない体質”の金沢市民ですが、第7に限っては大人しく並んで食べるのだから不思議です。
外食文化研究家 あすか

②なんで数字なの?店名の秘密

シンプルな店名に付けられている謎のナンバリング“7”には、実は意味があります。ポイントは2つ。創業者である元雄社長の修業先が「ギョーザの店」という名前で、そこから独立開業したのが7番目だったことにちなんでいます(第一から第二、第三・・・第六と、順に店名になっています)。ここで注目なのが、第7さんだけは数字が漢数字ではないことです。「七」にすると「亡」と字の形が似ているため、数字にしたそうですよ。
外食文化研究家 あすか

③ホワイトギョーザの秘密

訪れる人の全員が注文すると言ってもいいのは、通称“ホワイト”と呼ばれている名物の「ホワイトギョーザ」(中:10個、大:15個)です。俵型でやや大きく皮が厚いのが特徴。実は登録商標で、本店は千葉県野田市にある「ホワイト餃子 野田本部」です。本部店主の水谷さんが餃子を教わったのが中国人の白福寿さんであることから、苗字の“白”から“ホワイト”ギョーザという名前にしたそうです。
外食文化研究家 あすか

④おいしさの秘密

ホワイトギョーザのタネのレシピは門外不出。ニンニクなしで、キャベツやタマネギなど40種類の具と調味料が入っています。ひたひたのお湯で煮焼くようにし、さらにそこへ大量の油をおしげもなく投入!ゆっくり15分間かけて水分を蒸発させながら焼くことによって、表面カリカリ&もっちりの独特な食感が生まれます。キツネ色の焼き色にも食指が動きますね。皮は結構厚めで中はアッツアツなので火傷にはご注意を!
平日には約1万個、休日には2万個も出るそうです。
外食文化研究家 あすか

⑤人によって食べ方が違う

ホワイトギョーザは、人によって食べ方が違います。皆自分の食べ方があるんですよね。
タレは自分で調合するスタイルですから、ここから好みが出ます。お醤油とお酢の割合はだいたい皆同じとして、ラー油の中の焦がし唐辛子をすくってた~っぷり入れる人もいます。また、ギョーザを真ん中から割る人、割らずにかじりつく人、ちょっと割って冷ましてから食べる人など、見ていると個性が出て楽しいです。
外食文化研究家 あすか
外食文化研究家 あすか
外食文化研究家 あすか

⑥ホワイトギョーザってどんな味?

ホワイトギョーザは皮が厚いので、けっこう食べ応えがあります。カリカリというよりゴリゴリって感じでしょうか。10個も食べればお腹が膨れるでしょう。その厚い皮にタネが内包されているので、中は蒸し焼き状態になっており、野菜の旨味エキスが詰まっています。揚げの香ばしさと若干の苦味も、なんだかじわじわ来るおいしさ。一度食べたら忘れられないんですよね(笑) そう、この食感と後引く旨味、余韻に残る苦味が第7やみつきの理由。

⑦サイドメニューもおいしい

「豚汁」は豚肉とネギだけでシンプルですが、やや甘めの田舎味噌使用で、豚肉にマッチしています。

「自家製バンバンジーサラダ」は、冷え冷えの生野菜に蒸し鶏と茹で玉子のせ。タレは八角の風味付けがしてあり、クセになる味わい。私はいつも必ず注文します。
外食文化研究家 あすか
箸休めには漬物があります(茄子、胡瓜、白菜、大根)。大人数なら「漬物盛り合わせ」もいいかも。
外食文化研究家 あすか

ちなみに、個人的には「焼きギョーザ」が好き。
こちらも丸みのある形状のギョーザですが、ホワイトよりも一回り小さいサイズです。具はギュッと詰まっていて、皮もホワイトよりは柔らかくて食べやすいですよ。

外食文化研究家 あすか

⑧第7のテイクアウト

名物ホワイトギョーザと焼ギョーザがお持ち帰りできます(通常営業でも行なっています)。


この包みからもう食欲が湧いてきます。



●ホワイトギョーザ(10個 671円、15個 944円)

これを家で食べるというのも、なんだか背徳感のようなものがあってイケナイ美味しさかも。ビールを飲みながらお好きなように!存分にどうぞお楽しみください!


●焼ギョーザ(5個 491円、7個 648円)

この記事を読んで、胃袋がうずうずしてきたあなたは金沢人。
さて今日は第7で決まり!