「京祇園ねぎ焼 粉(こな)」地元支持高!入れたらラッキー。ネギ焼きと豚キムチとだし巻きたまごは個人的にマストオーダー

料理: 7.8 その他: 7.2 ポイントについて
京祇園ねぎ焼 粉 (きょうぎおんねぎやき こな)
営業時間 【平日・土曜】18:00~25:00(L.O 24:30)、【日祝】12:00~22:00(L.O 21:30)
定休日 水曜
価格帯 2,000円~5,000円
訪問回数 20回20回以上

金沢で超人気の鉄板焼き店。地元支持が高くリピーターも多数。連日ひっきりなしにお客さんが訪れますので、運よく座れたらラッキーです。食事中も何人もの方が暖簾をくぐっていらっしゃいますが、空きがなくてお店を後にしています。場所は香林坊の東急スクエアの裏手。暖簾をくぐると、長い鉄板のあるカウンター席があり大将が手際よくヘラで次々に調理。胃袋のスイッチがオンになります。大将は一見強面ですが、とても気さくで男らしく温かい方ですよ。それぞれのお客さんから次々と来るオーダーを手早くさばき、なおかつ料理を出すタイミングもコントロールされています。店主の手際の良さに見とれながら、まずはビールをグビグビ。凍ったグラスで提供してくれるのでキーンと冷え冷えです。

どれを注文しても美味しいですが、私がいつも決まって注文するのは、豚キムチと出汁巻きたまご、ネギ焼きです。

●だし巻きたまご
毎度マストオーダーの名物。鉄板に溶き玉子をサーッと流し、大将が手際よくヘラでくるっくるっと巻き、カンカンカンと手早くカット。所作の美しさに見とれている間に出来上がり。玉子は半熟とろとろ。

●豚キムチ
個人的に一番好きで絶対注文するやつ。キムチの辛味や酸味がマイルドで、豚の旨味が味わいをまとめています。食べだしたら止まらない究極の豚キムチ。

●とん平焼き
鉄板に流したふるふるたまごに、豚肉ステーキを置きクルッと巻いて。食べる前からオーロラソースに食指が動きます。う、うまい!

●せせり焼き
ぷりんと跳ね返すせせりのソフトな弾力と後引く旨味がたまらない。

●粉風とろろ焼き

●ねぎ焼き
ねぎ焼きは金沢ではあまり馴染みがありませんが、キャベツを使わずに青ねぎを使用(店によってわずかに使用したり、キャベツと半々に混合する店などもあるそうです)。クレープ状の薄い生地に九条ねぎをのせて生地でサンドしているので、ねぎの水分をうまい具合に逃さず包み込んでいるんですね。口の中にねぎの旨味がほとばしります。
・豚肉、ソースで

・牛肉、ソースで


・ミックス、ソースで

・お醤油で

●粉風ピザ

その他、アスパラ・じゃがチーズ・トーフステーキ・豚なんこつ・じゃが明太・鳥皮せんべい・焼きそばなどあり。
 
遅い時間は仕事上がりの飲食店関係者さんがお客さんに多いです。同業者からも支持されるのはおいしい証。
ちなみに、粉さんが修行されたのが京都の「祇園ねぎ焼 かな」さんです。