「落雁諸江屋 にし茶屋菓寮 味和以」店内にはカフェもあり。秋冬は卓上七輪で自ら焼くお餅の能登大納言ぜんざい、夏はオトナのかき氷をどうぞ

料理: 6.8 その他: 6.7 ポイントについて
落雁諸江屋 にし茶屋菓寮 味和以 (らくがんもろえや にしちゃやかりょう あじわい)
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜 火曜が祝日の場合は翌日
価格帯 800円~
訪問回数 8回

江戸時代末期の嘉永二年(1849年)創業の落雁専門店「諸江屋」さんの、にし茶屋街にある支店です。こちらの店舗の奥は「西茶屋菓寮 味和以(あじわい)」というカフェになっているんです。秋冬(10月から)は卓上火鉢で自ら焼いたお餅を入れて作る能登大納言ぜんざいが楽しめるんですよ。また、夏はオトナのかき氷や冷やしぜんざいが頂けます。

カフェは大きく取られたガラス窓から、お庭を拝見できる癒し空間です。最初に出してくださるのは、加賀棒茶と落雁。こういうさりげないおもてなしがいいですね。

●栗きんとん(秋限定)
店頭販売している栗きんとんを、イートインでも食べられます。諸江屋さんのは栗と砂糖だけで作ったタイプ。しっとりしていて舌あたり心地よく、口の中でほどけると共に、趣きある栗の風味が広がります。

お持ち帰りだとこのようなパッケージで販売しています。

●能登大納言ぜんざい(秋冬限定、10月から)
まずは、ぜんざいに入れるお餅と卓上の火鉢が登場します。網にお餅をのせて焼きはじめると、パチパチと炭の音が聞こえてきます。おいしそうに焦げ目が付き、ぷく~と膨れてきた頃にぜんざいが配膳されます。このひと手間が自分でできるのが楽しい。




焼きたてのお餅をぜんざいの中に入れると、焦げ目がシュワシュワとなり湯気が上がります。炭で焼いているだけに、この香ばしさったらない。


ぜんざいの小豆は、大粒で赤色が特徴的な稀少な能登大納言をごろごろと贅沢に使用しているので、深みのある味わいが感じられると思います。
やや甘めの味付けですが、歩き疲れた体には丁度良いと思いまし、塩昆布も添えてくれてあるのでアクセントにどうぞ。

●かき氷 宇治金時(夏限定)
深い鶯色をしたお抹茶たっぷりの夏季限定のかき氷。追い掛け用の抹茶と練乳がセットになっています。抹茶にあまり甘さは入っておらず濃~い抹茶そのままなので、けっこう苦味が効いていますから、練乳をかけないと食べ進められない感じ。氷の中には粒あん入りですから、これで甘さを添えてください。
かなりオトナな味ですから、お子様には不向きかなと思いますが、その渋さがまたいい。
抹茶好きさんは是非チャレンジしてみてください。

諸江屋さんの落雁は「加賀宝生」や「花うさぎ」などはお馴染。私はあんこを挟んだ生落雁の「濃茶落雁」や「塩どらやき」も好きです。

にし茶屋街はひがし茶屋街に比べるとストリートも短く店舗も少ないですが、片町からも徒歩圏内ですし、お土産選びもできますから、観光の小休止にこちらに立ち寄って甘味を頂いてみてはいかがでしょうか。