金沢土産の代表格のひとつと言えば中田屋のきんつば。
“きんつばと言えば中田屋、中田屋と言えばきんつば”です。
中田屋は本店の他にも金沢市内に直営店がいくつかあり、取扱店は多数あります。金沢駅店もお土産で購入しやすいですね。
さらに、能登大納言きんつばと能登大納言を使った洋菓子がイートインできる甘味処「和味(わみ)」も要チェックです。
【石川県内 直営店】
元町店(金沢市元町2丁目4番8号)、有松店(金沢市有松5丁目8番22号)、東山茶屋街店 甘味処「和味(わみ)」併設(金沢市東山1丁目5番9号)
【石川県内 百貨店内直営店】
金沢エムザ店 甘味処「和味(わみ)」併設(金沢市武蔵町15-1 金沢エムザ地下1階)、香林坊大和店(金沢市香林坊1-1-1 大和香林坊店 地下1階)、金沢百番街店(金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 あんと内)
その他、石川県外 百貨店内直営店・取扱店は多々あり。
【紹介項目】
中田屋のきんつば
金沢土産の代名詞。石川県で食べたことがない人はいないのではないでしょうか。完成された美味しさで、贈り物の安心感ハンパない。
秋の栗入りきんつばも人気。その他、季節物が頻繁に出てくるので要チェックです。
ハローキティ きんつば
定番も良いですが、2019年11月に発売開始した「ハローキティ きんつば」もイチオシです。
個人的にキャラものはあまり好きではないし通常は取り上げないのですが、これはとても考えられていて商品としても価値あるし、味も美味しかったのでオススメしたいです。
2019年11月1日、ハローキティーのお誕生日に発売開始。 お味は「きんつば あっぷるぱい」と「きんつば みっくすべりー」の2種類でセット売りのみ。
2020年11月1日には、各1種類ずつの2個入りパッケージも販売開始しました。
【ハローキティ きんつば 販売価格】
2種類各3個入り:2500円(税別)、リフィル1,800円(税別)
2種類各1個入り:680円(税別)
※いずれもバラ売りはなし
※リフィルはオンラインショップでの取扱いなし
●ハローキティ きんつば mini(680円)
キティーちゃんは中田屋シンボルマークの龍とコラボレーションしたデザイン。中田屋のコーポレートカラーである気品ある紫を思わせる、優しいラベンダー色のパッケージです。
・きんつば あっぷるぱい
個包装を開くとビックリ。何とりんごの焼印が。これは心が躍ります。
青森県産ふじは荒めのカットで食感を残して、白餡と調和し落ち着いた印象で、衣のシナモン風味が重なりアップルパイに。
キティーちゃんの好物が“ママの作ったアップルパイ”なのだそうです。
・きんつば みっくすべりー
こちらのきんつばには、キティーちゃんのトレードマークであるリボンの焼印がしてあります。2種類焼き印があるとは、手が込んでる。
ストロベリー・ラズベリー・ブルーベリーの3種のベリーの華やかな酸味と風味に、白小豆のつぶ餡仕立ての餡で品のある味わいにまとめ上げてあります。
甘味処 和味(わみ)
東山茶屋街店は、甘味処「和味(わみ)」併設店。
ひがし茶屋街のメインストリートに入る手前にある一軒家で、趣ある佇まいが街並みに溶け込んでいます。この辺りも観光客で賑わっていますが、2階に上がっただけで雑踏が感じられなくなるから不思議です。
整えられた優雅な和室でオリジナルのお菓子が頂けるなんて、なんだか特別感あっていいですねぇ。
外に向かって設けられたテーブル席もいい。
メニューは、能登大納言きんつばと能登大納言を使った洋菓子なんです。
●能登大納言きんつば
中田屋さんの定番のきんつばは、北海道産極上大納言小豆を使用しているのですが、ここイートインでは、稀少な能登大納言を使用したきんつばが食べられるんですよ。見た目はいつものきんつばと変わりませんが、能登大納言は粒が大きくて赤身を帯びているので、食べると特徴が掴めます。粒が大きいため、定番のきんつばよりはほろほろ崩れやすいですが、艶々と美しく風味良くて美味。
●チーズケーキ
「うちは昔ながらのケーキって感じですが~」とおっしゃっていましたが、それが良い。派手さのない安心できるおいしさで、自慢の小豆が甘味を添えている中田屋さんらしい一品でした。
●モンブラン
豆がトッピングされ、和な印象を受けるモンブラン。こちらも中に能登大納言がごろごろ入っています。モンブランクリームはほろほろとしたタイプ。幅広い年齢層に好まれそう。
洋菓子の中田屋はレア。その他、小豆やうぐいす豆などがトッピングされたタルトや、シュークリームにロールケーキ、ガトーショコラなどがあります。
いつもとはちょっと違う中田屋に出会えます。