【肉山金沢】いざ肉山登山!肉三昧でお腹いっぱい。※テイクアウト「サガリ丼」もオススメ!肉マシ、肉マシマシで

食の世界で“登山”と言うと、「肉山で思う存分肉を堪能すること」を指します。その“肉山”が2019年2月26日に金沢にもオープンしました。吉祥寺の総本山をはじめ、北海道から沖縄まで全国に店舗を増やし、バンコクまでお店を展開し、金沢が14店舗目。肉山さんの勢いは誰にも止められません。ちなみに出店は基本的には1県に1店舗らしいです。
金沢の肉山の場所は、池田町バルバールさんがあった場所。というよりも池田町バルバールさんがそのまま肉山さんを営業されています。カウンター席は余裕を持たせて4席、テーブル4つほどで営業。目の前でお肉を焼いてくれるのが見えるので、食欲そそられます。
ディナーはおまかせコースのみで営業しており、なんと5,000円で多種のお肉三昧できます。人気の理由に納得の内容です。
現在テイクアウトもされており、こちらもとても魅力的なので紹介致します。

肉山金沢のテイクアウト

コロナ禍で始めたテイクアウトなのですが、これがとってもオススメなのです。種類はサガリ丼・肉丼・ブタちゃんブヒブヒ丼・肉山カレーの4種があります。お電話でご予約の上でどうぞ。
サガリ丼と肉山カレーはオーダーして15〜20分で準備可能。肉丼とブタ丼は火入れの調整があるので2時間ほどかかります。

私が大好きなのはサガリ丼の肉マシ。
●サガリ丼(1200円、肉マシ+400円、肉マシマシ+800円)
牛肉で個人的にとても好きな部位の一つサガリ。横隔膜の一部でホルモンに属しますが、赤身肉に近い味わいで、脂が少なめで肉質がやわらかい。
肉山のサガリ丼は、肉マシと肉マシマシというカスタマイズがあって、私は+400円の肉マシで注文しました。

これが肉のボリュームがすごくて、気分はアガリ丼(笑)!予想以上の量にびっくりしました。

しかも箸に重みを感じる身の厚さで、これでもかというほど肉を感じさせてくれるのはさすが肉山。

肉の下にはまだお肉があって、層になっていました。

口いっぱいにお肉を頬張る幸せ。サガリは肉質やわらかいので、テイクアウトでも美味しく食べられるのが良いですね。

その他のテイクアウトは、
●「肉」丼(1800円、肉マシ+500円)
●ブタちゃんブヒブヒ丼(1000円、肉マシ+400円)
●肉山カレー(800円、肉マシ+400円、肉マシマシ+800円)

肉山金沢のコース

本領発揮のディナーコース、肉山さんの人気の理由はおまかせコースが5,000円で多種のお肉三昧できるところ。内容は、「キムチ・焼野菜・色んなお肉・〆の肉山カレー又は卵かけご飯」で、この基本コースでお腹いっぱいになります。東京でもこの価格で営業していますから、それってすごすぎでしょー!!予約取れないのもわかる〜って感じです。

(コース感想まとめ)
提供はとってもシンプルで素材を活かした出し方で、その肉肉しさもウケているのでしょうね。冒頭に出てくる豚肉は、80分かけてホイル焼きしたもので、各地域で地物を使うようにされているのだと思います。金沢店では能登島ポークでした。お肉は全体的に脂っ気のない個人的に好きな部位です。
また、箸休めのエリンギやアスパラ、キューリもナイス。切り方ダイナミックだし、焼き加減が絶妙でみずみずしい。手抜きなしのこの脇役たち、しっかりおいしくて好き。締めのご飯は、カレーか卵かけごはんの2種類から選べます。カレーは肉入りのシンプルなもので、粗めの唐辛子でスパイシーにしてあるのがいいですね。卵かけご飯は、ごま油で風味付けしてあるのがそそられる。両者膨れたお腹にもサラっと入ってくるおいしさです。なにより、肉食べに行くぞー!登山しにいくぞー!というイベント感も楽しい。ぜひ登頂チャレンジしてみてくださいね。
(ある日のコース写真)
●ミニトマトとキムチ、韓国の辛味噌・柚子胡椒・タスマニア産のチリ粒マスターズ

●パテ

●村田さんの能登島ポーク
みずみずしい。焼き加減がベスト!!

●エリンギ
この切り方最高だ。

●熊本の赤牛4種(カメノコ、うちもも、そともも、チマキ)

●牛肉ソーセージ

●キューリ
アクセントにぴったり。

●アスパラ

●カレー
唐辛子がいいシゴトしてます。

●卵かけご飯
ごま油がいいシゴトしてます。

【店舗概要】
店名:肉山 金沢
住所:金沢市池田町3丁目11番地
電話番号:080-1951-4591
コース開始時間:19:10〜一斉スタート(土日祝は18:00〜一斉スタート)
定休日:月曜