【新出製パン所が小麦粉不使用の“米(マイ)ドリーム”シリーズ「金澤たわらもん」を発売開始】これは発明!次世代ブレッドに要注目

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近年ブームとなった高級食パンですが、金沢の火付け役は食パン専門店「新出製パン所」ではないでしょうか。本店が移転し店名も新たに「三代目新出神」(石川県疋田1-100)となりました。ひっきりなしに車が入っては出てはの人気っぷりで、食パンを買い求めるお客さんで常に賑わっています。
その新出さんが、2022年8月23日にリリースするのが、なんと小麦粉を使用しない米粉商品“米(マイ)ドリーム”シリーズ「金澤たわらもん」という商品なんです。
これは発明!と言える、食パンとは異なる、オリジナルの次世代ブレッドです。

注目の新商品“米(マイ)ドリーム”シリーズ「金澤たわらもん」とは

食パン専門店である同店がこの度発売するのは、なんと小麦粉を使わないグルテンフリーの商品。小麦粉不使用、米粉100パーセントです(同製造ラインでは小麦粉を使用した商品を製造しています)。

原材料は、米粉・米油・きび砂糖・塩・イースト・水のみというシンプルな構成。
お米は石川県産の「ゆめみずほ」を使用するという、オール石川へのこだわり。お米消費のアップにも一役買ってくれそうです。
ワンハンドで持てる俵型で、お米そのものと言える純白の生地です。
潤いのあるしっとり感ともちっと食感が特徴的。この優しい弾力と、咀嚼するごとに滲み出してくるナチュラルな甘さは、素朴で食べ飽きが来ず、日常的に食べたい美味しさ。
お子さんにも安心して食べさせられる商品なのではないでしょうか。

しかも、もう一つすごいのは、冷凍しておいたものをレンジで解凍しても品質が落ちないこと。お家で、数十秒でふかふかな金澤たわらもんが食べられます。
小腹満たしやおやつ、夜食や朝食に、おうちにストックしておけるのはかなり便利。

食べた感じで伝わるのは、かなり研究を重ねられたんだろうなということ。(米粉の商品って美味しく作るのが本当に難しい)
試行錯誤して生み出した”完全なオリジナル商品”というは本当に素晴らしい。研究と数々の試作、熱意とご努力の賜物です。
じわじわ根付いて新たな食文化にもなりそう。私は、海外ウケもしそうな気がしてなりません。
ぜひ一度食べてみてください。

【商品詳細】
商品名:“米(マイ)ドリーム”シリーズ「金澤たわらもん」
販売価格:5本入り(税込1,000円)、3本入り(税込660円)
発売日:2022年8月23日(火)

新出製パン所の食パンラインナップ

同店は、金沢市中心部から少し郊外の疋田にあります。郊外だからこそ駐車場も広く、車でアクセスしやすいのがとても便利です。
工場を併設しており建物は大きく広々としており、常に焼き立てが並ぶライブ感があります。
店内に入ると販売台があり、パンはオーダー方式で注文します。お客さんと販売スタッフさんとのやり取りを伺っていると、「今日はアレある?」と常連さんが多い様子。根強いファンの多さを印象付けられます。
ガラスショーケースには、名物の「極」をはじめ、さまざまなお味の食パンがズラリと並びます。

それにしても、焼き立てがすぐに売り場に並んですぐに売れ、またすぐに焼きたてが並ぶというこのサイクルは最高です。



●美山
定番人気商品「加賀匠」は、「美山(みやま)」という名前になりパワーアップします。
石川県小松産の小麦ゆきちからを50%使用した山型の食パンです。
通常は、腰折するなどの理由で20%しか使用不可能のところを50%使用することで、風味が濃厚に。山型にすることでキメが荒くフカフカ食感と歯切れの良さが感じられます。甘さは俵屋のじろ飴を使用。
販売価格:2斤サイズで税込700円

●加賀極
こちらはさらに数量を絞ったプレミアパン。シルキーで高貴な完成された味わいは、そのまま食べて感じてほしい。

その他、牛乳・新鬼ぶどう・まめ・くり・加賀棒茶・ごしゅのちーず・くるみなど、練り込みや味付けをした食パンが豊富。期間限定味には、めろん・爽(レモン・オレンジ)・雅(チョコ)・山路食パンなどがあり、こちらも魅力的。

私は、加賀棒茶味が好きだなー。加賀棒茶の馥郁たる香りは大人の贅沢。つぶ餡が混ぜ込まれていて、棒茶の渋味と甘さがいいマッチングをしています。上質な和菓子のような食パンです。

【店舗詳細】
店名:三代目新出神(新出製パン所 本店)
住所:石川県金沢市疋田1-100
電話番号:076-254-0423
営業時間:9:30〜17:00 (売り切れ次第終了)
定休日:日曜、月曜
(※新着情報はお店SNSでご確認をお願いします。)