高木屋さんの「あんず餅」は、私の金沢土産のド定番。たくさんの方に食べてほしいと、今まで何度購入したことでしょう。お土産としても自分で食べるもの大好きです。
同店の創業は大正14年で、現在は三代目の慎司さんが弟の英八さんと共に代々店を受け継いでいます。
名物の「あんず餅」の他、丸い最中にゼリーを閉じ込めた「紙ふうせん」も定番。お団子やお饅頭など、季節のお菓子もあります。
本店は金沢の中心部からは徒歩圏内の本多町1丁目にあります。ショップは、香林坊大和 地下名店街店(金沢市香林坊1-1-1)、金沢駅 金沢百番街あんと店(金沢市木ノ新保町1-1)があります。その他、取り扱い店は、石川県観光物産館(金沢市兼六2-20)、金沢駅おみやげ処かなざわ(新幹線改札口前)、金沢駅セブンイレブンハートイン金沢西口、金沢わらじ屋(金沢市長町2-3-35)、東山わらじ屋(金沢市東山1丁目4-42-1)、北陸自動車道「徳光パーキング上り売店」、北陸自動車道「徳光パーキング下り売店」 、北陸自動車道「不動時サービスエリア上り売店」 、北陸自動車道「不動時サービスエリア下り売店」 、北陸自動車道「呉羽パーキング上り売店」、北陸自動車道「呉羽パーキング下り売店」、アンテナショップ「いしかわ百万石物語・江戸本店」。
あんず餅
オレンジ色の羽二重餅には、蜜漬けの丸ごとあんずが白餡と共に包み込んであります。あんずのフルーティーでジューシーな甘さが、白餡と絶妙なバランスで調和し美味。オススメの食べ方は、凍らせておいて半解凍が1番好きです。お日持ちが常温で3日というのも、手土産に心強いポイントです。
(※現在はお箱に4個入りで1,188円です)
あんずどら
2019年に入ってから新商品としてリリースされたのが、同店自慢のあんず蜜漬けをどら焼きにサンドした「あんずどら」。あんずのジューシーで濃密な甘さがあんこに好相性。こちらもオススメです。
(撮影許可あり)
氷室万頭
氷室まんじゅうは、金沢夏の風物詩。江戸時代、6月1日(現7月1日)は徳川幕府に氷室の氷を献上する日で、江戸まで無事に氷が届くようにと氷室まんじゅうが添えられたそうです。無病息災を祈って食べる習慣が残り、令和の今も尚続いています。
6月下旬、各和菓子店で一斉に販売が開始します。
高木屋さんでは、茶・緑・白・赤の4種類があります。
(撮影許可あり)
一番人気は黒糖ということで購入。酒饅頭ではなく、黒糖を練り込んだ生地で中の餡はこしあんの黒餡でした。黒糖のコクがホロっと香ばしく後を引き、とっても美味しかったです。
その他のお菓子
百貨店「香林坊大和」の店頭では、みたらし団子などの生菓子の販売もしています。
その他、「紙ふうせん」というミニモナカの中にゼリーが入ったお菓子や、水羊羹、あんず羹、「金沢ほっとしるこ」などがあり。