（2023.12.8 投稿の記事に最新情報を追記して投稿しています。）
※寿司と和牛の両方が食べられるコンバインコースのご紹介です。アラカルトはこちら
ドバイで寿司と言えばここ！
「崇寿 TakaHisa」（読み：たかひさ）は、アラブ首長国連邦ドバイのブルーウォーターズにある高級日本料理店です。
すしシェフの行方 崇（なめかた たかし）氏と和牛シェフの上田 寿夫（うえだ ひさお）氏の2トップシェフがレストランを率います。「崇寿」という店名は、このお二人の名前から一字ずつ取られているのですね。
同店は、世界的に有名なフランス発のレストランガイド「Gault et Millau（ゴ・エ・ミヨ）」にて、ドバイの日本料理で唯一の2トック（14.5）を獲得しています。
ドバイの日本料理の最高峰であり、金額はセレブ向けですが、それに納得の、日本でもお目にかかれない珠玉食材が目白押しです。
魚は日本の豊洲から市場でも最高ランクのものを、なんと週に3〜5回という頻度で入荷しています。常に頂点の鮮魚が揃っているというわけですね。例えば、大千ダイセンの生うに、はだて生うに、マグロ仲卸日本一「やま幸」さんのマグロをはじめ、釣りの活〆キンキ、のど黒は上対馬の釣りのブランドアカムツ「紅瞳（べにひとみ）」など、常に頂点の鮮魚が揃っているというわけです。
さらに牛肉は、高級和牛ブランドに位置付けられる神戸牛・神戸ビーフを使用。神戸牛の規格は厳格で、品質の高さと希少性がその価値をさらに高めており、その豊かな味わいは、世界中のフーディーズから高い評価を受けており、同店にてそれが食べられることでも認知されています（ハラール認証のもの）。
すしと和牛は、もはや世界で認知される日本食の代表であり、ドバイの地でこの2つを専門的に食べられるのは素晴らしい。
世界各国に“なんちゃって和食”はたくさんありますが、食材選びから本物にこだわり、（お値段は高いですが）絶対に妥協しないというスタンスを貫いていて信頼が高いです。日本の料理人も「ドバイにこれを入荷しているの？」と度肝を抜かれるはずですよ。
ドバイで美味しい寿司と言えばTakaHisaさんだと思います。
料理のアラカルトメニューや日本酒リスト、ワインリスト、空間、テラスでシーシャなどはこちらをご覧ください。
大好きなアラカルトメニュー
空間（テラス）
アルコールメニュー（十四代、ワインなど）
世界トップレベルのシーシャ
コースメニューには、すしコースと和牛コースがあり、それぞれが食べられるカウンターが10席ずつ設けられています。ちなみに両方を欲張りに食べられる“コンバインコース”が1番人気なのだそうです。
コンバインコース
（コンバインコースでは3回訪問。2023/12/10、2024/1/31、2024/4/29）
●SHIROMI TRUFFLE 白身トリュフ
White fish sashimi with truffle
贅沢なプロローグでコースの始まり。トリュフの風味と白身の繊細さと甘さが口の中で溶け合う。
●KOBE BEEF SHABU SHABU 神戸牛しゃぶしゃぶポン酢ソース
Lightly boiled Kobe Beef with ponzu sauce
ドバイであることを忘れる、神戸牛の美味しさを繊細な火入れと和のテイストで味わえる一品。
●神戸牛カルパッチョ キャビア添え KOBE BEEF CARPACCIO
Thinly sliced fresh Kobe Beef served with caviar
かなり厳選して選んだというキャビアは、店名入りの立派なオリジナルケースで登場。
キャビアの品のある塩気と魚卵の旨みが良い味付けになっており、神戸ビーフのおいしさを引き立てながら調和。
●蒸し鮑の肝ソースがけ AWABI KIMO SAUCE
Steamed Japanese abalone with chef’s special sauce
ふっくら蒸しあがった鮑に、卵黄と味噌を隠し味にした濃厚なソースを添えて。
●やま幸さんのマグロ大トロ キャビア添え TORO CAVIAR
Bluefin fatty tuna with caviar
まさかやま幸さんの極上マグロがここで味わえるなんて、もう想定外な美味に出会ってしまって言葉が出ない…。
●18時間煮込んだ神戸牛シチュー KOBE BEEF STEW
Robe Beef stew thoroughly simmered for 18 hours
ファンの多いスペシャリテ。とろとろとろけるような神戸牛とシチューが口の中で調和。
●神戸牛サーロインのカツサンド KOBE BEEF KATSU SANDO
Kobe beef sirloin cutlet between 2 slices of Japanese milk
●すしおまかせ SUSHI OMAKASE
Chef’s selection of sushi
コンバインコースでは、ここからが握りすしのスタートです。これは贅沢の極み！
魚は上記の、日本から週3-5回の高頻度で豊洲から入荷しているトップクラスの鮮魚で、シャリは赤酢を使用。
ぜひ「本物のすしを体験してみたい」という海外の方に、ぜひ味わってほしいです。
●シェフズスペシャリティ CHEF’S SPECIALITY
デザート前のお楽しみがもう一品。シェフズスペシャリティーのご飯ものが3種類の中から1つ選べます。
①雲丹といくら、キャビアの宝石丼
生雲丹のとろける甘さと、いくらの魚卵の繊細なコク、キャビアの塩気が口の中で贅沢なハーモニーを奏でる。
②カニリゾット
蟹味噌を濃厚なソースにしてカニ身を添えた、和のニュアンスのリゾット。
③和牛すき焼き丼
最後に再び和牛を味わいたい方はこちらを。選ばれるのは男性が多いそうです。
すき焼きにして、温玉を添え、トリュフがけにしてあります。
●DESSERT 抹茶ティラミス
デザートがLOUIS VUITTON（ルイビトン）の器で出てくるのも、ドバイらしく贅沢な演出。抹茶を使用して、最後に豊かなJAPANフレーバーで締めくくってくれます。
ドバイに行ったらぜひブルーウォーターズのTakaHisaを訪れてみてください。非日常の夢の世界が迎えてくれます。
ドバイにお住まいの方も、日本の本物の寿司が恋しくなったらぜひここへ！
【店舗詳細】
店名：TakaHisa 崇寿（読み：タカヒサ）
住所：Banyan Tree Dubai, Bluewaters Island,UAE
アラブ首長国連邦 ドバイ ブルーウォーターズ バニヤンツリーホテル
HP：https://takahisa.ae/index.html
Instagram：https://www.instagram.com/takahisa_dubai/
