「夢一輪館」能登空港近くにあるそば店の能登和牛丼がすごい。卓上コンロでしゃぶしゃぶしてご飯にオン!海藻アカモクそば、山のきのこそばなど能登が味わえる

料理: 7.0 その他: 6.8 ポイントについて
夢一輪館 (ゆめいちりんかん)
営業時間 11:00~17:00(日没まで)
定休日 月曜日(祝日の場合は営業)
価格帯 1,000円~3,000円
訪問回数 5回

能登町当目という、能登空港から車で10分ほどの、国道から脇道に入ったところにポツンとある古民家のそば店です。辺りは山々に囲まれており長閑。なんだか祖父母の家に帰省したような気持ちになります。店内には切株の椅子や囲炉裏、そして薪ストーブがあり、冬はパチパチとはぜる炎が雰囲気も温めています。


店主は高市範幸さん。そばは信州戸隠産で、水はお店の裏山に湧き出る清流を使用し、二八で打っています。細切でシコシコと心地良くのど越ししなやか。つゆは自家製の焼き飛魚を出汁に加え、金沢大野の生醤油で仕上げてあるので、どこか余韻にほろっとくる香ばしさと海の香あり。

里山らしい小鉢がセットになっているのも同店ならでは。シーズンで内容が異なり、冬は昆布巻きや燻製たこ、初夏はブルーベリーやプラム、8月中旬は夏野菜とカタハなどが。季節問わずに添えてあるのは「燻製とうふ」。チーズのようなしっかりした食感があり、口に入れた途端ふわっとやさしい燻製香が広がります。

(最終訪問 2021年5月3日)

●まるごと能登牛丼(2500円)
人気メニュー。他のおそばメニューよりも値段は張りますが、能登牛丼がメインの贅沢なセットです。

能登牛ロースを卓上で自ら調理し、能登産コシヒカリにのっけて食べられます。しゃぶしゃぶするように泳がせてご飯にオン。つゆがおいしく上品で、能登牛そのもののおいしさを引き立てています。けっこうつゆだくにしてもしつこくなりません。


●あかもく蕎麦(1300円)
能登半島は海藻の種類が多いことでも知られていますが、アカモクもそのひとつで、家庭ではよく食べます。シャキシャキとした歯ごたえのあるアカモクと、キーンと冷たい細切のおそばが相性良し。

その他、岩のりそばやきのこそばなど、能登半島の味覚が堪能できるおそばメニューが嬉しい。どれも美味しいですよ。
 
 
ちなみに、金沢の方や他県の方は、能登へ向かうのに心細さもあると思いますが、道中にとっても楽しいこともあります。
「のと里山街道」の七尾市と穴水町にまたがる別所岳サービスエリアから輪島方面へ向かう越の原インターチェンジ(穴水町)の間の下り線1.2Kmは、車の走行時に路面から音楽が聞こえるメロディー道路になっており、NHK連続テレビ小説「まれ」のオープニングテーマ曲「希空~まれぞら~」が聞こえます。
(車のタイヤとの摩擦で音を発生させる仕組みで、制限速度の時速70キロで走って約1分間)
ぜひこちらも旅のお楽しみに!