「あわびまつり」
なんてそそられるパワーワードなんだ。本年2019年は7月28日に開催。これ聞いたら、いてもたってもいられなくなり、ワクワクしながら金沢から車を走らせ輪島までやってきました。こんなん行くに決まってるでしょ(笑)。だって“あわびフェス”だよ。今年は冷夏なのかなと思っていましたが、一気に猛暑になったこの日。雲ひとつない晴天で太陽光線がジリジリと照りつけていました。
これは最高のあわび日和(笑)
場所は輪島の朝市からほど近い、海側にあるイベント会場「マリンタウン」。ここは屋根があるので、雨天の時も雨がしのげるし、逆に晴天の日も直射日光が遮られて屋外イベントがしやすいいい場所です。12時くらいに到着したのですが、すでに会場は賑わっており、「わたしのあわびはまだあるのか?」とちょっと不安に。会場は主に販売ゾーンと炭火焼ゾーンに分かれていて、あわびやサザエなどを購入して、その場で七輪で炭火焼にして食べられるというわけです。
ドーンドーンと大きな水槽が並び、その中にはあわびがごろごろ。いやざくざく。こんな量のあわび、なかなか見る機会ありません(が、朝一番だともっともっと多かったようです。)
価格は小さめのやつは1個1,000円台からありました。わたしはここぞとばかりに大きいのを選んで3,500円でした(量り売りで100g1100円のものを)。通常価格を考えるとお値段以上だと思います(こちらは焼き用に)。
海女採りあわびのタグ付き
ひぇーー!!
サザエも大きさで価格別になっており、小さいのは1個100円、大きめのは2個300円だったので4個購入。
そのほか、あわびめし、あわび造り、ビール、焼き物を購入。
七輪に乗せて食べるワイルド感、最高です。
あわびとサザエが焼けるのを待ちながら、まずはあわびのお造りから。肝ソースにつけて、というのがいいですね。つるっとみずみずしく、良い歯ごたえも鮮度の良さが印象付けられました。しかも輪島の海女さんが採ったあわび、その姿を想像しながら美味しさが増しました。
あわびめしは海女さん特製。品のあるお味で焼き物と共に。おいしい。
サザエにはお醤油を落として。
あわびは欲張って大きいのを買いましたが、もしかして小さいやつのほうが焼けやすかったのかもしれません。まあそれもよし(笑)パチパチとはぜる炭が、たまにパーーーンと跳ねるので注意。それも醍醐味です。
ダイナミックにカットして頬張る幸せ。ああ贅沢。
予想以上に海女採りあわび堪能できて最高でしたし、あわびでお腹いっぱいなんてなかなかありません。輪島であわび三昧の日でした。
次は冬に「カニ祭り」が開催されます。こちらもぜひ足をお運びください。
イベント詳細はこちらをどうぞ↓
能登輪島観光情報ポータルサイト「輪島たび色」