「RAW」台湾 台北|RAW, Taipei Taiwan

(訪問日 2019年12月16日)
※RAWさんと青森県のポップアップなので、通常営業での訪問ではありません。

カリスマ的人気を誇る世界的シェフ アンドレ・チャン氏が台北に展開するレストラン。アンドレ氏は台湾出身で、オーナーシェフを務めたシンガポールの「レストランアンドレ」は世界的に有名になりました(2018年2月に閉店し台湾に帰国)。
RAWは2014年12月9日にオープンしてからと言うもの、台北で最も予約困難なお店と言われます。「Asia’s 50 Best Restaurants」は2016年に46位で初ランクインしてから常連で、2017年は24位、2018年は15位、2019年は30位、2020年は36位、2021年は21位。
ちなみに同店RAWが入るビル「Hasmore Building 赫士盟大樓」は、日本で3ツ星を獲得する「龍吟」さんの台湾1号店である「祥雲龍吟」も5階フロアに入っています。すごいビル。

RAWのシェフを務めるのはAlain Huang氏。

店内は天井が高い広いワンフロアで、同店を象徴するアールをつけた美しいフォルムの木製のカウンターがドーンと鎮座し存在感を放っています(引きで写真が撮れなかった)。

スタッフの皆さんは、台湾らしい親しみのある接客をしてくれるし、ダイニングは活気に溢れていて終始ワクワクさせてくれます。ファインダイニングだけど、良い意味でカジュアルな空気感もあり、緊張せずに楽しめます。

今回は「青森とのポップアップ期間」という通常営業じゃない回だったのですが、海外ポップアップの勉強にもなると思い楽しみにお邪魔しました。青森食材を使った料理、青森の伝統料理のRAW versionで前面に青森。お客さんは皆台湾の方で、いつもとは違うRAWを楽しんでいる様子でした。この日はRAWのサービススタッフさん(みなさん台湾人)が和装でお出迎え。日本人は私一人だったけど場に1番マッチしていました(笑)

そんな中で、シェフが忙しいのにコース外に即興で1皿料理を作ってくれました。感謝。

次回は必ず通常営業に再訪したいと心から願っています。

(以下、写真ギャラリー)