イタリアのアルバはトリュフの産地として有名。そのアルバにまさに白トリュフの時期にやってきました。
同店は街の一角にあるオステリアで、地元のお客さんに愛される名店。石畳の道をしばらく歩いて辿り着きました。オステリアの品と温かみが混在した素敵な空間で、古典的な地元料理とワインを頂きました。特に、生クリームと卵のオーブン焼きに黒トリュフをかけたココット、アニョロッティダルプリンは美味。さらにリモンチェッロ、ドルチェにカスタード林檎パイを頂きました。
お料理には、あと残り4日(11月31日まで)となった黒トリュフを削って頂きました。
とっても素敵なお店で、ほっこりと心を解きほぐされるようでした。
(以下、写真ギャラリーとして)
(トリュフハンターさんに教えてもらったところ、厳密に言うとアルバは森がないので、採れるのはアルバ近郊とのこと。)
イタリアでの白トリュフの解禁期間は限られていて(イタリア全土では10/1〜12/31、州で異なりピエモンテは9/21〜1/31)、なんだか北陸で言うところの香箱ガニのような感じ。
ちなみにサマートリュフは6/1〜11/30ですが、その間の9/1〜9/20だけは採取禁止。森を休ませるためと、白トリュフ解禁前にフラゲする人がいると解禁日が有耶無耶になってしまうため。
トリュフ狩りにはトリュフハンターの資格が必要。訓練されたトリュフ犬を同行させることも必須条件です。
昔は豚で行っていたそうですが、豚が根っこを食いちぎるなど自然破壊にも繋がるため禁止になったそう。
Osteria del Vicoletto
Via Bertero, 6, 12051 Alba CN, Italia