タイ出身の著名なフーディーであるビアさんが、日本料理とタイ料理を融合させたイノベーディブレストラン「美会(ビア)」をオープンし話題を集め、瞬く間に人気店になりましたが、今回は2店舗目である姉妹店の「BIANCHI」が2024年10月5日にオープンしました。
“ビアん家”という意味でしょうね。
お店はビル2階にあり、外観からもガラス張りで中の洗練された様子が伺えます。都会的でスタイリッシュな空間には、開放的な高い天井と広々としたオープンキッチンがあり、視覚的にも楽しませてくれます。全40席のレイアウトにはカウンター席やテーブル席、個室まで完備していて、グループでもおひとり様でも、デートにも最適。
料理はコースではなくアラカルト形式で提供され、自由に好きなものを選べるのが魅力です。
“カジュアル店”と聞いていましたが、実際のサービスは高級店レベル。料理も一皿一皿の繊細さと完成度に驚きました。飲み物は、タイビールから高級ワインまで幅広くあり。
価格は、「美会」は高級店ですが、「BIANCHI」は大衆店よりは高いですが食材の良さを考えると納得感ありました。
シェフは日本料理の技術をベースに、名店で15年の経験を積んだ実力派。厳選された食材をスパイスやハーブで巧みに引き立て、食材力を活かし、味わいの深さと繊細さが共存した逸品ばかりでした。
・活蛤のホーラパー炒め(2500円)
蛤の旨味とスイートバジルの風味、スパイスが絶妙な一品。和の要素を感じさせながらも、しっかりとタイ料理らしさが光る「BIANCHI」ならではの一皿です。
・パッナンプラー(1400円)
空芯菜
タイ風中華のナンプラー炒め。空芯菜のシャキシャキ感が楽しめる、素朴でありながら魚醤の旨味が後を引き箸が止まらない。
・ガイヤーン
(3000円)
骨付き黒さつま地鶏をレモングラスやパクチーの根、香味野菜に数日漬け込み、北京ダック風にカリッと素揚げ。甘辛味噌ダレがさらに美味しさを引き立てます。
・カリカリ桜エビと黄ニラのパッタイ(1800円)
静岡県産桜エビの天ぷらと岡山県産黄ニラを使用した、こだわり抜かれたパッタイ。和の食材が見事にタイ料理に融合。
六本木という立地もあり、2軒目としての利用も多く、気軽に立ち寄れるスタイルがすごくウケるだろうな。
また行きます!
店名:BIANCHI
住所:東京都港区六本木7丁目17-19 BPRスクエア 2F
最寄り駅:六本木徒歩1分
電話番号:03-6910-5096
定休日:水曜