世界一のフーディー浜田岳文さんとスペイン料理「acá」東鉄雄シェフによる前橋国際芸術祭2026の食のプログラム

2026年9月22日、群馬県前橋の中央通り商店街で開催された、世界一のフーディー浜田岳文さんと、スペイン料理「acá」の東鉄雄シェフによる、前橋国際芸術祭2026の食のプログラム「Food as Art?」のオープンファイヤーダイニングに参加してきました。

商店街には、80名のゲストを迎える長いテーブルがずらり。


商店街の広場で薪火を起こし、その火で肉や魚などの食材をダイナミックに調理。完成までの時間や体験も共有しながら味わうというイベントです。

メラメラと燃え立つオレンジ色の炎、バチバチと不規則に火がはぜる音、肌から伝わる温度、風にのって体を包むスモーキーな煙…

実食は17時からでしたが、火を起こしたのは12時。
原始調理の面白さと大変さを体験できるのも興味深い。お店での通常営業とは全く逆ともいえる、とても挑戦的なイベントで、レストランの非日常とは異なる、また“別の非日常”がそこにはありました。

お献立のとおりには進まないハラハラ感も楽しかったです。

「あの肉はきっとそろそろっぽいよね?」
「でっかいパエリアは水分飛ぶのにまだまだかかりそうだ」

そんな会話が初めて会うお客さんとの間にも自然と生まれ、大袈裟かもしれないけれど、その場を共有した人たちの間には、ちょっとした絆のようなものまで生まれた気がしました。











「Food as Art?」というテーマのもとでしたが、この原始的な体験を通して、火を囲み、同じものを食べる、まさに「同じ釜の飯を食う」ことで生まれる、人と人とのつながりまで体験させてもらったように思います。


浜田さん、東シェフ、ありがとうございました。