「ステーキ林」六角堂出身の林茂さんの独立店。経験値の深さで任せられる安心感が違う。金沢人に愛される鉄板焼き店として根付きそう

料理: 7.3 その他: 7.0 ポイントについて
ステーキ林 (すてーきはやし)
営業時間
定休日 不定休
価格帯 10,000円〜25,000円
訪問回数 2回

金沢では知らない人はいない浅田屋グループの鉄板焼きレストラン「六角堂」で16年間(犀川店13年、本店3年)シェフをされていた林茂さんの独立店。場所は中央通の大通り沿いで、片町スクランブル交差点から少し歩きますが、喧騒から離れて静かに食事をしたいときいい場所。何気に歩いてくるとひっそりと異色を放つカッコイイ看板のお店に出会います。店内はとてもシンプルな空間に8席の鉄板焼きカウンターあり。
さすが、鉄板焼きシェフとしての長年積み重ねた経験値。間違いなしの美味しさで、全てを委ねられる安心感がすごい。また、気を張らないでゆったり食べられる雰囲気と林さんのお人柄も手伝って、お肉食べたくなったらフラッとここに通ってる金沢人が多そう。


2020年7月29日 おまかせコース

●前菜
雲丹のせそら豆のムースと、カマス焼き霜に茗荷をのせボッタルガを削って。

●賀茂茄子、柳バチメ、鰻
鰻は赤ワインとポートワインを詰めたソースで。

●フォアグラ キッシュを添え、サマートリュフを削って。


●鮑
立派な鮑が登場しそわそわ。

ソースはエスカルゴバターで。爽快なパセリの風味に、バターとブラウンマッシュルームのジュが溶け合って横幅のある味わいに。

●野菜サラダ

●熊本赤牛ヒレ、能登牛プレミアムのヒレ
個性が全然違うヒレの食べ比べにて。

赤牛は旨味しっかりだが後味さっぱりとしており、食感がやわらかく、いくらでも食べられるおいしさ。能登牛ヒレは咀嚼するとじゅわっと脂が溢れる肉質です。



●ガーリックライス
目の前で出来上がっていくガーリックライス。鼻孔をくすぐるおいしい香りに胃袋がまた騒ぎ出します。箸が止まらないうまさ。何も考えず思いのままに。

●グレープフルーツのプリン

2019年5月18日 おまかせコース

●おまかせコース(前菜、旬の鉄板焼き2皿、サラダ、ステーキ100gと焼き野菜、お食事、デザート)

●前菜 ナメラ、能登牛のラムシン雲丹のせ
ナメラの新生姜ドレッシングがけ。お醤油ベースで和なドレッシングで、新生姜の爽快な味わいがとても良い感じで淡白で甘みを持つナメラに良く合っている。これおいしい!

●賀茂茄子フォアグラのせ
鉄板で焼く立派なフォアグラにそわそわ。賀茂茄子がフォアグラから出る脂を吸う。サマートリュフをはらり。


●万寿貝、フグ白子、ホワイトアスパラ
万寿貝はエスカルゴバターで、白子は表面香ばしく中はとろとろで口の中でホワイトソースのように。 ホワイトアスパラガスは国産のものを鉄板焼きで。


●サラダ

●熊本あか牛ヒレ
焼き野菜が多めで嬉しい。お肉のボリュームは基本100gですが、焼く前にボリュームを増やしたり減らしたり調整させてもらうと良いでしょう。写真は150g。

この後はお食事ですが、単品を追加注文したので省きました。
●フルーツ
七尾の紅ほっぺ、ゴールドキウイでさっぱり。