「圓八のあんころ餅」石川県代表の銘菓と言えばこれ!おいしさの秘密はこの手間にあり!本店限定まんまるあんころも美味

料理: 7.0 その他: 6.8 ポイントについて
圓八 (えんぱち)
営業時間 8:00~18:00
定休日 年中無休
価格帯 400円~1,000円
訪問回数 5回本店の訪問回数として

圓八のあんころ餅と言えば、石川県人なら食べたことがない人はいないお馴染みの銘菓です。圓八の歴史は古く、創業は元文2年(1737年)ですから、なんと今から280年以上前ということになります。あんころ餅には“天狗伝説”があり、その昔、天狗があんころのレシピを教えてくれたというエピソードに始まっています。そのため、圓八さんの家紋は天狗の扇。さらに「圓八」というのは、店主が代々襲名しているお名前なんですよ。現社長さんのお名前が村山圓八さんです。
本店は、白山市の商店街の一角にある、工場を併設した大きな店舗です。(フレームに収まりきらない大きさなので画像なしです。)店内も広々としており、天井が高くて開放感があります。ショーケースには、名物のあんころ餅だけでなく、季節感ある生菓子やどら焼きがズラリと並んでおり、買い求めるお客さんが閉店まで途絶えません。

●あんころ餅
みなさんお馴染みの定番で、テイクアウト用の通常のあんころ餅がこれ。

竹皮に包まれているため、こしあんに趣きある竹の香が移っています。お餅もこしあんも口どけ良いなめらかな食感で、程よい甘さと小豆の風味、そして変わらぬ抜群の安定感が懐かしさを誘います。ああ、やっぱりおいしい。

本店だけでなく、県内ではデパ地下や駅などのお土産物売り場、さらにスーパーやコンビニなどでも販売店は数多くあります。小松空港でも販売していて、朝一に入荷すると知っている人も多く、買ってから飛行機に搭乗する方をよく見かけます。これだけ石川県内のいろんな場所で販売されていますが、実はすごく手間がかかっているのをご存じでしょうか。
  
実は、あんを作るのに3日もかかっています!
  
通常は炊いてあんを作りますが、圓八さんでは、「生あんを蒸して水にさらして灰汁抜きをする」工程を3回も繰り返します(これだけの手間がかかるため、この製法で作っているのは日本で圓八さんだけかもということでした)。そこに蜜を絡めて仕上げます。添加物などは入っていないため日持ちは1日。なるほど。だからこそ、いくらでも食べられる、そして何度でもまた食べたくなる、雑味のないあっさりとした味なのですね。

●あんころ お煎茶セット
本店で食べられる、竹皮に包む前の球状のあんころです。通常のあんころは竹皮でピタッと潰れていますが、お餅をこしあんで完全コーティングしてあるため、始めに餡の香り高さと滑らかな舌触りを感じ、それが溶けていくのと同時に、絶妙なやわらかさのお餅と一体になります。いつものと同じようでちょっと違う新感覚!

このまんまるあんころ餅は、実はテイクアウト用も販売あり。手土産にすれば、喜ばれること間違いなしですね。

●北陸限定!カントリーマアムあんころ餅味(16枚入)
2015年1月23日より北陸エリア限定で発売開始した、不二家さんの代表銘菓「カントリーマアム」とのビッグコラボ「カントリーマアムあんころ餅味」も注目です。こちらはお土産にしやすいですよ。

パッケージデザインは、あんころ餅らしく竹皮モチーフ。やや大きめのお箱に個包装されたクッキーが16個入りですから、会社へのお土産にしてもオフィスで配りやすいですね。クッキーは、ほんのりあずき色をしています。お餅は入っていませんが、生地にこしあんが練り込んであって、あんころ餅風味に仕上げてあります。カントリーマアムらしく中心部にチョコッチップ入りですが、あんこベースで趣のある味わい。
私のオススメは、レンジでちょっと温めることで、クッキーがより柔らかくなってしっとり感も増し、あずきの風味もより一層立って美味しさが倍に~。これ絶対やってみてほしいです。(※レンジする際は必ず袋から出してください。)
あんころ餅をお土産にしたくても、“お日持ち一日”がネックになることもありますが、これなら大丈夫ですね。
圓八本店さんや支店、小松空港、高速PA.SA(賤ヶ岳~有磯海)、エムザ、大和デパートなどで販売しています。

●あんころジェラート
マルガージェラートさんとの共同開発で完成した、あんころ味のジェラートです。
老舗銘菓の味をジェラートにすべく、開発にかなりの試行錯誤があったようで、こちらも圓八さんらしさがしっかり出ています。甘さにイヤミがなくて、小豆の風味もちゃんとありますし、なんとお餅も入っており、まさにあんころ餅のジェラート版!一度味わってみてください。リピート確実。
通販も可能。