創業昭和47年、富山市にあるもつ煮込みうどんの名店です。
いつも行列が出来ている超人気店で、特に休日ともなると15時や16時という時間帯であっても混雑が続きます(土日祝は通し営業)。お店の前にはニンニクと味噌のいい匂いが漂う。かなり待つ時もありますが、待って良かったと思えるうまさです。店内を仕切っているのおかあさんたちも終始とても忙しそう。流れに乗ってみてください(笑)
支払方法は食券なので、入り口入ってすぐにある券売機でまずは食券を購入してください。色々なうどんのメニューがありますが、お客さんの大半は迷わず看板メニューの「もつうどん」のボタンを押します。
生たまごプラスがオススメ。
席はテーブルと小上がりの他に、厨房を取り囲むようにしてカウンター席があります。カウンター席では作る様子が間近で見られて良いですよ。お兄さんの鍋さばきがまた見惚れるカッコ良さです。ガス台が15ほどあって、それらに常にマックス状態で鍋がどんどん準備され続けるわけですが、全部を手際よく調理します。そして激熱の鍋によく指で触れているし「今の絶対熱いし!!ひえーー!!」ってこちら側がなる場面も多々。ですが、お兄さんは「慣れた」のだそうです(笑)
●もつうどん(1000円)、たまご(100円)
グツグツグラグラと煮え立つ鍋が運ばれてきます。猛烈に煮えたぎっていて香りが立つし、胃袋がああもう我慢の限界!
スープは味噌ベースということもあって、食べていると体が温まり汗が出てきます。濃過ぎず上品でない絶妙な加減もいいですね。麺は平打ちで伸びのいい軟らかタイプですが、コシがないわけではないのもまた絶妙。もつの量も十二分に入っており満足感あり。“食べた感”十分!やわらかくてほどよい噛み応えもクセになります。臭みもない。具は、もつ意外に、小さな海老天と赤巻き、ネギにえのき。ニンニクがけっこう効いていて、食べた後のニンニクスメルはご覚悟を~。(でも食べたい!)冬にはポカポカ体を温めてくれそう。ですが夏のカレー同様、暑い日にも食べたくなる一品です。
土鍋は強い直火に掛けられるため焦げ付いており真っ黒。おいしい歴史が染み付いていますね。
【その他のメニュー】
カレーもつ煮込みうどん(1,050円)、牛鍋うどん(1,200円)、天ぷらうどん(1,200円)、とり煮込みうどん(880円)
お店にある自動販売機では「冷凍もつ煮込みうどん」(1200円)が購入できます。