「レストラン自由軒」1909年創業、ひがし茶屋街の老舗洋食店。名物は醤油ベースの黒いご飯のオムライス。ハヤシライス、コキール、昔のカツ丼もイイネ!

料理: 6.5 その他: 6.5 ポイントについて
レストラン 自由軒 (れすとらん じゆうけん)
営業時間 【ランチ】11:30〜15:00(L.O14:30)【ディナー平日】17:00〜L.O20:30【ディナー土日祝】16:30〜L.O20:30
定休日 火曜、毎月第3月曜
価格帯 1,000円〜3,000円
訪問回数 10回10回以上

ひがし茶屋街メインストリートの入り口ひろみにある、創業1909年の洋食店です(と、いうことは2019年で110年ですね)。外観は石畳の茶屋街の景観に溶け込む煉瓦造りで、東山の中でも存在感を放っています。店先にはメニュー見本のコキール、オムライス、タンシチューといった、「これぞ洋食」という料理がディスプレイされています。昔から通っている地元の常連客も多いですが、近年では観光客さんがとても多くて平日でも店先には行列が出来ています。立地的にも一番観光客が集まる場所。店内には、厨房の前にカウンターが並び、小上がりにはテーブル席が3つ。アットホームで安心感のある雰囲気が漂っています。
食数限定の日替わり定食も注文されている方が多いですが、私はオムライスも食べられるプレートセットを注文することが多いかな。

●プレートセット(1270円)
看板メニューのひとつオムライス、カニクリームコロッケとサラダをワンプレートに盛り合わせた人気の一皿。
オムライスは、中のご飯が透けて見えそうな薄い玉子焼きで丁寧に包んであります。スプーンを入れて驚くのはご飯が黒いこと。これが自由軒のオムライスの特徴です。この色の秘密は醤油。牛肉と豚肉を醤油ベースのスープで5時間ほど煮込み、ご飯と合わせて炒めています。噛むたびにお醤油の馴染みのある旨さが滲み出し、ほろ苦い香ばしさと塩気が後を引くため、食べ出したら止まりません。
クリームコロッケは、蟹身の入ったホワイトクリーム入りです。



●ハーフ&ハーフ(1420円)
小オムライス、小ハヤシライス、クリームコロッケ、サラダのセット
オムライスもハヤシライスも両方食べたいというときはコレで決まり。ボリュームもしっかりあって欲張りな心と胃袋を満たしてくれます。


●ハヤシライス
白ご飯を覆うようにたっぷりかけられた、照りのある特製ドミグラスソースの色と香りに食欲を煽られます。ソースの深いコクとほどよい酸味に、シャキシャキと食感を残した炒め玉ねぎがアクセントとなり、気付いた頃にはペロっと平らげていますよ。

●海老のコキール
オーブンに入れる前に削りかけたナチュラルチーズがキツネ色に焦げ、おいしそうに色付いています。
上品に仕上げた大人味で、自由軒通な常連さんからの注文が多いメニュー。ひがしの芸妓さんにもファンがいらっしゃるそうですよ。

●昔のカツ丼
こちらも自由軒の名物のひとつ。卵とじのカツ丼ではなくソースカツ丼風で、茹でたキャベツとキュウリで覆われています。

金沢の洋食を語るにはかかせない一店です。