「NiOR(ニオール)」野々市市の薪窯パン屋さん。わざわざここまで足を運ぶ価値あり。夏、グラニータも出てました!

料理: 8.5 その他: 7.0 ポイントについて
NiOR (におーる)
営業時間 【月火金】10:00~19:00 、【土日祝】9:00~19:00
定休日 水曜、木曜
価格帯 1,000円~3,000円
訪問回数 7回

野々市市にある人気のパン屋さん。お店のビュジュアルから「お!なんか違うぞ!」という雰囲気を漂わせているのですが、本当に期待を裏切らない美味しさで、食べたら自慢したくなります。2016年2月にオープンしてからというもの、リピーターも多く連日盛況です。

外観はスタイリッシュで、大きなガラス張りになっており中の様子が良く見えます。とってもオシャレなので、一見、美容院か雑貨店、もしくはパティスリーのように見えます。場所は金沢の中心部から離れ、野々市市イオンタウン近隣の大通り沿い。(そのため私は頻繁には行けないのが歯がゆいところ。)しかしながら店前に駐車場スペースを広く取ってあるので、お車の方はアクセスはしやすいですよ。

店名は「NiOR」(ニオール)と読みます(※Noir(ノワール)ではありません)。店主は丹尾(にお)淳二さん。
工房にはオーブンと薪窯が鎮座。ガラス張りで見える位置に薪窯があり、熱源が薪ですから、炎が窯の奥でメラメラ。パンが焼き上がる様子を遠目で見ているだけでもぅおいしい。
私がパン類が素人なので、詳しくおいしさの解説ができないのが本当に申し訳ないです。でも、とにかくここが一番好き。

レジ横には「クロワッサン」や「パン・オ・ショコラ」が並んでいます。売り切れ必至ですのでGETできたらラッキー。(ショーケースの中にありますのでお店の方に取ってもらってください。)クロワッサン生地にはフランス産バターを使用。生地はサクサクはらはらと繊細な食感で、さらに上質なバター感に、う、うまい。「パン・オ・ショコラ」は、ヴァローナ社製のショコラ入りです。

(2021年7月24日訪問にて)
今回は、真夏日だったのでフルーツ感のあるタルト系を買い込みました。
●タルト ミルティーユ(561円)
オーガニックのブルーベリーを一面にトッピングしたタルト。みずみずしいブルーベリーにそそられて即買い。
クロワッサン生地のタルトにフロマージュブランのガナッシュモンテ、さらにフランボワーズジャムとカシスジャム、リュバーブジャムの酸味がアクセントに効いていて、口の中で弾けたブルーベリーに調和します。

●タルト ザブリコ(453円)
艶々とした橙黄色のアプリコットがなんとも美味しそう。アプリコットはオレンジ風味で、密度の濃い旨味と甘酸っぱさが口いっぱいに広がり夏を感じる。

●タルト リュバーブ(540円)
北海道産リュバーブをトッピングしたクロワッサン生地のタルト。

●グラニータ(324円)ベルガモットとブラッドオレンジ
レジでお支払いするときにメニューに発見!
汗ばむ日差しの夏日、これは嬉しい。
“グラニータ”はイタリアの氷菓で、日本のかき氷が削った氷にシロップをかけるのに対して、グラニータは予め味付してから凍らせて削ってあるため、同じ氷菓ですが食感も異なります。同店のはシャリシャリの粒が細かくて滑らかで、オレンジの太陽のような元気のある甘さと、ベルガモットのさっぱりとした酸味と風味で暑さ吹き飛びました。

(それ以前の訪問にて)
●ナポリタンサンドイッチ(火曜限定)※お一人様1個まで
ずっと食べたかったやつ。やっとGETできました。
このパンの販売は毎週火曜のみで、数量が限定でもあるので、タイミングを狙って訪問しなければ買えません。人気ですからお早めに。
ナポリタンをピタパンに詰め込んで半熟の目玉焼きもオン。これは食指が動く〜。
手に持つと重みが伝わり、けっこうしっかりボリュームがあることがわかります。しかしながら袋状のピタパンに入っているので、手に持って食べられるわけですね。ソフト麺に絡むトマトソース、そしてピーマンの苦味にソーセージの旨味。これって老若男女、日本人がみんな大好きナポリタンですよね。そこに半熟たまごの卵黄がソースのようにとろとろ絡む。う、うまい。


●ヴィエノワーズ ほうじ茶(写真中央↑)
ほうじ茶のクリームたっぷり。馥郁たる香りが広がります。
●シェフのきまぐれ(キュリー)(奥の長細いパン)
キュリーとはカレーのこと。表面にはスパイスがまぶされていておいしそう。トラディション生地にウインナーやアーモンド、カシューナッツ、クランベリーなど練りこんで焼き上げた細長いパンで、食べ進めるとゴロゴロした食材が次々に現れます。これはワインが飲みたくなるやつ。

●パン オ キュリー
一言で言うと大人のカレーパン。インド出身のナビンさん特製のカレー入りです。具がゴロゴロ。さすがにスパイスの風味がいいですね。いつものカレーパンではなく、インドカレーレストランのフレッシュな鮮烈なスパイスの風味がいい。

(撮影許可あり)

「クロック」(写真右)は、ホワイトソース、ハム、オニオンスライス、グリュイエールチーズのトッピンングからしてそそられますが、ライ麦100%のパンがまずとびきり美味なんです。香ばしくてサクサクしているのですが、咀嚼するともっちりに。ああ、おいしい~。
他、「チチニエッリ」は、チャバタ生地にしらすとドライトマトとバジルを練り込んであります。チャバタはイタリア北部発祥の「スリッパ」という意味を持つパンで、使用する水は多め。むっちりしていてみずみずしく、風味も感じられ、なんだかパンが活きている感じがします。「トラディション ショコラフランボワーズ」は、生地はずっしりしておりむっちり食感で、後引く自然な甘さがあります。ショコラはビターで甘さ控えめにまとまっているのですが、クランベリーのジューシーな甘さで、可憐な大人の味に仕上がっていました。