「キッチンすぎの実」オリジナルメニューの名物ボンライスに食欲そそられる〜。ハントンライスの元祖ジャーマンのキッチンにいたご主人は歴史の証人

料理: 6.3 その他: 6.0 ポイントについて
キッチン すぎの実 (きっちん すぎのみ)
営業時間 11:30~14:00 (L.O.) 、17:00~21:00 (L.O.)
定休日 木曜
価格帯 700円~1,000円
訪問回数 5回

金沢市中心部から少しだけ離れた、石引のアーケード商店街の一角にある洋食店。福光屋さんの近くです。
ご存知金沢のソウルフードと言われるのが「ハントンライス」で、同店も提供店です。店主の杉本外志さんは、その昔ハントンライス発祥の「ジャーマンベーカリー」のキッチンにいらっしゃった方です。元祖のお店は現在はもうありませんから、杉本さんはハントンライスの歴史を見守ってきた証人であると言えます。ここキッチンすぎの実は昭和53年創業。
店内はカウンター席とテーブル3つで全19席。フロアが1つでコンパクトな印象です。

●ハントン
ここのハントンには、タルタルソースにパプリカ粉などを合わせた“特製サウザンドソース”がかかっています。こだわりのバターとケチャップを使用したライスは、素朴で懐かしさを誘う味。フライはカリっと揚がった白身魚ですが、元祖ハントンライスのフライには、オヒョウと呼ばれる魚が使用されていたそうです。当時漁獲量が多かったこのオヒョウをおいしく活用するため、ハントンライスが誕生したという説も中にはあるようですね。ふむふむ。
金沢グルメのバイブル あすかの美味献立(びみこんりゅう)
●ボンライス
同店オリジナルメニューで、ネーミングの珍しさにも興味をそそられます。“ボン”は「おいしい」を意味するフランス語。何度も改良を重ねて作ったそうです。今ではお店を代表する看板メニュー。
ご飯を覆い隠す、玉ねぎと豚肉たっぷりのデミグラスソースに食欲を掻き立てられます。コクのあるソースは軽やかな酸味が効いており、具との相性も良くご飯がもりもり進む。気付いた頃にはお皿は空っぽです。


サラダとスープセットでした。

●カツハントン
トンカツバージョンのハントンライスです。これがホントのハン“トン(豚)”か?特製ソースがまたいい味付けになっており、カツも玉子も進む味!
金沢グルメのバイブル あすかの美味献立(びみこんりゅう)
●ポークピカタ
豚ヒレ肉に小麦粉と玉子を絡ませてソテーした料理。豚ヒレ肉はジューシーでやわらかく、さらにそれをふんわり包む玉子がふかふかのクッションとなり、予想以上に食感がソフトです。
金沢グルメのバイブル あすかの美味献立(びみこんりゅう)

いろいろメニューを試してみると、次から次に発見のあるお店でもあります。
古いけど新しい!