「MAKIHARA(マキハラ)」柿木畠の入り口にあるレベル高いビストロワインバー。アラカルトで注文できるのがとても重宝する!カウンター越し見惚れる手際良さ

料理: 8.0 その他: 7.7 ポイントについて
MAKIHARA (まきはら)
営業時間 12:00〜15:00、18:00〜23:00
定休日 日曜
価格帯 5,000円〜10,000円
訪問回数 13回

2019年4月27日に柿木畠にオープンしたビストロワインバーで、オーナーシェフは槇原大輔さん。槇原さんはソムリエ出身でひらまつパリやポールボキューズを経て、料理を本格的に学ばれたそうです。総括すると、シンプルで記憶に残るおいしさのクラシックなフレンチ。それがアラカルトで食べられるのだからとても重宝します。オリジナルのナポリタンやカッペリーニも完成された味でうまい。

場所は飲食店が立ち並ぶ柿木畠の入り口(おでん高砂さん向かいあたり)で、居酒屋やおでん店が軒を連ねる通りに、深碧の力強くシックな緑の外観が一際センスを光らせています。店内で存在感を放つカウンターは、アフリカのブビンガの一枚板。重厚で味わいがあり、ナチュラルでかつ気品ある雰囲気を作り出しています。席数は8で槙原さんお一人で全てをこなします。カウンターオープンキッチンなので、目の前で調理が見えるのですが、ものすごく丁寧で手際が良く、美しい仕事をされていて惚れ惚れします。シャガールの絵画を始め、調度品、カトラリーなどどれも槇原さんのセンスが感じられます。

メニューは絞られていて好感が持てるし、好きなものだけ選んで食べられる使い勝手の良さもありがたい。0軒目としても、1次会としてしっかり食事はもちろん、2次会で飲み直しにも良い感じ。ボキューズの街リヨンの郷土料理も目に止まり、食べたい衝動に駆られる。クネルとかしっかりと出してくれるお店はなかなかないと思うし。ワインはもちろん任せておける安心感あり。槇原さんのやわらかいお人柄、おいしさと雰囲気、一度行ったらリピーターになることは確実。
定番メニューはもちろん、季節メニューも要チェックです。

(最終訪問 2021年7月7日)

MAKIHARA 季節メニュー

2021年7月の季節メニュー

●夏野菜のガスパチョ
この季節、メニューに登場していると必ず注文するやつ。初夏の味です。トマトの爽やかさで胃袋のウォーミングアップ。

●ホワイトアスパラガス

●カツレツ
能登豚フィレのカツレツ。大判でボリュームありましたが、香ばしさと、咀嚼するたびに滲み出す旨味とで、食べ出したら止まらなかった。一皿ペロリ。
RYUSEN JAPAN(龍泉刃物)さんのナイフもカッコイイ!

●クレープシュゼット オレンジ風味 ヴァニラのアイスクリーム添え(定番メニューから)
お腹いっぱいでも食べたい大好きなデセール。目の前で手際よく焼いてくれるクレープに、ギュッと濃縮された味わいの柑橘ソースがマッチします。

2020年8月の季節メニュー

待ってました!のカッペリーニ。2020バージョンは7月31日から開始しました。
●フレッシュトマトの冷製カッペリーニ カラスミ風味
ひやっと繊細なパスタとさっぱり爽快感、そして良い意味でのクラシックさも溶け合い、絶妙な美味しさでどれだけでも食べられる。今回のは、そら豆、バジルの青い風味も加わっていました。提供期間中にまたリピートします。

2020年夏の季節メニュー

●夏野菜のガスパチョ
初夏らしい夏野菜の冷製スープ。トマトの太陽の健やかな味とひんやり涼しい夏の味。パーンとくる美味しさと繊細。

●南仏風香味野菜を詰めた赤イカのロースト

●海の幸のサラダ仕立て

●オマールエビとホタテ貝 フランス産キノコのフリカッセ
重厚なクリームソースに溶け合う甲殻類の旨味。こういうクラシックな料理を目の前で手際よく作ってくれる姿に見惚れる。うまい。

●カイノミのロースト

●桃のコンポート
ひんやりとした舌触りが気持ちいい。ジューシーな果汁から弾けるようなフレッシュな桃の香りと優雅な甘さ。ゼリーはコンポートを作ったときにでる桃エキス。これは食べたさに再訪問した。

2020年4月の季節メニュー

●タケノコと生ハム コンテチーズ24ヶ月熟成のオーヴン焼き

●万寿貝とフランス産キノコのオーヴン焼き

2019年12月の季節メニュー

12月もオニオングラタンがメニューにあって興奮。もちろん注文。
メニュー最後に書いてあった「21:00〜25:00提供 能登豚のキーマカレーとサフランライス」が訪問時間的に食べられなかったのが心残り。次回食べたい。
●オニオングラタンスープ

●香箱ガニのマカロニグラタン
香箱ガニは解禁から和食でたくさん食べたものの、マキハラさんの香箱料理も食べてみたいと思い、”2019香箱食べ納め”として注文。濃厚な香箱ガニのソースが、大きめのマカロニにマッチしており美味。来年もお願いしたい。


●カイノミ
メニューに書いてなかったですがカイノミあるとのことで注文。火入れも良かったし、脂分がなくて味がしっかりしている肉に、ソースがバッチリ合っていた。

●国産牛ハンバーグ200gフォアグラのソテーと目玉焼き乗せ 赤ワインソース

2019年10月の季節メニュー

フランスの天然茸、モリーユ茸やジロール茸などを織り込んだ秋らしい季節メニューに心踊りました。オニオングラタンスープはとても美味しく、10月だけとは言わず、雪の降る季節も食べたいのでリクエスト!!
●オニオングラタンスープ

●貝類とフランス産キノコのオーブン焼き ブルゴーニュ風

●鴨

2019年9月の季節メニュー

●フレッシュトマトの冷製カッペリーニ カラスミ風味 ボタンエビをのせて
!槇原さんらしい繊細と、そしてどれだけでも食べられるおいしさの完成形。ひやっと当たる冷たさとトマトのさっぱり爽快感。もっとカラスミが主張してくるのかと思ったけれど、ん?酸味のあたりが丸くなる感じで優しく効いていて美味。ムチムチとした極細のパスタの食感が気持ち良くてクセになる。これは提供期間中にまた食べたい。

2019年5月の季節メニューから

●フランス産ホワイトアスパラガスのオランデースソース
ホワイトアスパラガスの立派なこと。繊維がやわらかくみずみずしくて、甘いジュがほとばしる。

MAKIHARA 定番メニュー

●シャルキュトリー盛り上わせ
まずは盛り合わせにしてもらって、他メニューを選びます。
能登豚のリエットが繊細で口当たり滑らか。美味。

●バイ貝とフランス産モリーユ茸 牛すじ肉のパートブリック包み焼き
モリーユと牛すじの優雅な味わいに、バイ貝の弾力ある食感が遊び、ラビゴットソースの優しい清涼感が良いアクセント。

●白身魚のクネル オマールエビのソース
ポールボキューズ の街リヨンの郷土料理のひとつ。川カマスで作ることが多いクネルですが、真鯛とヒラメでいっそうふわふわでライトで美味。(川カマスではもっとねっとりしている。)それに調和するようにオマール海老のスープは、濃厚だが乳の重さは控えてあって、クネルの美味しさもよく感じられます。こんなにおいしいクネルが食べられるのは嬉しい。

●和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
王道を外さないところがさすがだと思いました。

●サラダリヨネーズ
リヨンのサラダ。レンズ豆、自家製ベーコンにポーチドエッグを落として。こういうのもしっかり作ってくれるから信頼度高い。

●自家製ソーセージのナポリタン
ワインに合わせたい大人のナポリタン。ピーマンと玉ねぎに、ひき肉のようなのは自家製ソーセージ(包む前のソーセージ)。味わいは品があるけれど、トマトの濃縮した旨味がしっかり効いていて上品なだけではない、ちゃんとナポリタン。


●クレープシュゼット オレンジ風味 ヴァニラのアイスクリーム添え
目の前で手際よく焼いてくれるクレープに、ギュッと濃縮された味わいの柑橘ソースがマッチ。マダカスカル産ヴァニラの風味良さに引き込まれているうちにとあっという間にお皿から消えます。

●スフレショコラ キャラメルのアイスクリーム添え
スプーンを入れると熱々のショコラがとろり。そして甘くビターなカカオの香りが鼻孔をこそがします。至福のデザート。スフレの軽い口当たりに重厚なショコラ。別添えのひんやりキャラメルのアイスの苦味が引き締めます。