「まれびとの家」利賀村に“現代合掌造り”の宿泊施設あり。レヴォさんの宿泊棟が取れない時はこちらに泊まる手があります。

料理: その他: ポイントについて
まれびとの家 (まれびとの家)
TEL
営業時間
定休日 冬季
価格帯 1泊25000円〜(一棟貸し)※まれびとの家のHPよりご予約ください
訪問回数 1回

(※今回は宿泊のみで食事はしていないので点数は付けていません。)

富山県南砺市の利賀村にある宿泊施設です。
越中五箇山の一部である利賀村は、標高1,000メートル以上の山々に囲まれており、その面積の97%が森林なのだそうです。その一角にポツンとあるのがここ「まれびとの家」で、建物は“地域の木材×伝統×デジタルの融合”をテーマとして建てられた“現代の合掌造り”です。山の中に突如三角形のオシャレな建物が現れるので驚きます。
壮大な山々を見渡す秘境感も醍醐味です。雄大な自然に向かって「ヤッホー」と叫びたくなる。

ちなみに前衛的地方料理を掲げる世界から注目されるイノベーションレストラン「L’evo(レヴォ)」さんを訪れる場合、宿泊棟が3棟ありますが、結構先まで宿泊の予約は埋まってしまっているので、食事の予約が取れても、食事後に長い道のりを富山中心部か金沢などまで戻らなければなりません。
せっかくなら、運転する心配をせずにアルコールペアリングでディナーを堪能して、一晩利賀村の余韻に浸りたいな、というのが本音。そんな方に朗報。いい場所見つけました。
私もディナー後に泊まるところがなくて教えて頂いたのですが、とってもおすすめなのでご紹介します。

まれびとの家はレヴォから車で5分の距離です。追加料金でレヴォまで送り迎えしてくれました。

建物の中も、木のぬくもりに360度囲まれ、お山のロッジに泊まる温かみと非日常的な冒険感に溢れています。なんだかドキドキ。



お部屋はワンルームで、中央に大きなテーブルとキッチンがあり、ここで自炊もできます。鍋などの調理器具やお皿、調味料も揃っていました。
ちなみに、「まれびとの家料理」という地元の郷土料理を中心とした夕食もお願いすることができます。
今回私はレヴォの料理の予約があったので、宿泊としての利用でしたが、ぜひ今度はこちらのお料理も食べてみたいです。

ベッドはダブル?サイズが1つありました。ロフトスペースもあるので、最大宿泊人数は4名となっています(布団は計4セットあり)。
家族やカップルや仲良しのお友達などの間柄だと利用しやすいですが、部屋が分かれている訳ではないので、親密度によって利用の可否があるかな。
私は1人で貸切でしたが、料金は一棟貸しの値段なので、1人だと割高感あり。やはり誰かと泊まったほうが割り勘で安くなって良いですね。
ちなみに電波あるし、wifiもあるので過ごしやすかったです。

お風呂↓

陽が落ちると辺りは真っ暗になりますので、夜は外出しても楽しめるアクティビティーはありません。また、近くにコンビニやスーパーはもちろん、自動販売機などもないので、事前に飲み物などを購入してから利賀村に入ってください。
 
【まれびとの家 料理について】
●利賀の山里御膳(1人前3,000円)
岩魚、煮物、小鉢、ご飯、お味噌汁等、山里ならではの家庭料理
●オプションメニュー
・季節のお鍋(2人前3,000円)
利賀豆腐や季節の野菜などがたっぷり入ったお鍋。
・利賀のジビエ鍋(2人前4,000円)
天然の山菜やキノコと、ジビエ肉(猪)のマリアージュを楽しむ名物鍋。
●朝食和朝食(1人前1,500円)

まれびとの家HP
https://marebitonoie.studio.site/
  

「L’évo(レヴォ)」谷口英司シェフ率いる究極のローカルガストロノミー。世界に自慢したい富山の秘境レストラン!2ツ星獲得