2019年11月17日、今年も「輪島かにまつり」が開催されました。7月の「輪島あわびまつり」↓に続き、輪島の激アツイベントのひとつです。
https://food-japon.com/p/news/awabimatsuri-wajima
開催場所は、輪島の朝市からほど近い海側のイベント会場「マリンタウン」。ここは大掛かりなイベントを行うとき使われる屋外の会場ですが、屋根があって雨天の時も雨がしのげるし、逆に晴天の日も直射日光が遮られて屋外イベントがしやすいとってもいい場所です。私は12時くらいに到着したのですが、会場は予想以上に混雑し活気に溢れており、カニパワーのすごさを改めて感じました。会場は販売ゾーンと炭火焼ゾーンに分かれていて、購入したカニもすぐに七輪で炭火焼にして食べられるというわけです。そんなの最高やーん。
まずは販売ゾーンを散策。あっちもこっちもカニカニカニカニで、会場内を見て回っているとテンションが上がる上がる。
メスのズワイガニ“香箱ガニ”もこんな風にワイルドな売り方です(輪島では甲バコって書くんですね)。小さいものは400円から、500円、600円とサイズで価格が異なります。
山盛りだ。
浜茹でにされた真っ赤なズワイガニもザザザザザァーーーっと無造作にテーブルに並ぶ。青いタグは石川県産の地物の証。これを一杯3000円で購入!まずはメインGETです。まだぬくぬく温かい。
本当はカニ汁も狙っていたのですが、みんな狙いは同じで、早々と無くなってしまった模様。ショックでかい!
何か温かいスープが欲しいと思っていたらモクズガニのクリームスープなんてもの発見。「ええ?本当に?」と、二度見。
モクズガニは上海蟹と同属異種らしいですね。なんだかすごく強そうで見た目も怖いのですが、
石川を代表するおすし屋さんでおいしいモクズガニ出て来てそれが美味なので、見つけた瞬間「おいしいに違いない」と思い購入。クリームスープに甲殻類のおいしさが溶け込んでおり、濃厚で美味。やっぱり正解だった。ポッと赤くなる私の頬。幸せ。
香箱ガニおにぎりも購入し、いざ七輪コーナーへ。
デーン!とりあえず七輪へ。
デデーン!
ズワイガニは浜茹でしてあるので焼かなくても大丈夫なのですが、カニ味噌を甲羅に出して、カニ身を入れて食べたかった。ついでに香箱ガニおにぎりも炙ります。
さすが浜茹でしたばかりのカニはみずみずしい。さらに炭火で炙った香ばしさとアッツアツの温度感、潮風の味付けも加わります。
お店で食べるのとはまた違った良さ。自由に思うがままカニを堪能できて最高。お隣の方はお酒を甲羅に入れて甲羅酒にしていたなぁ。みなさん思い思いに楽しまれていました。
カニは輪島で堪能すべし!