株式会社JIP（石川県金沢市）をブランド本部とする「パティシエが作ったパン屋さん」、通称「パティシエパン」は、郊外の住宅地に店舗を構える連日売り切れの焼き立て食パン専門店ブランドで、町名を店舗名に冠する地域密着型のパン屋として地域の方に親しまれています。現在全国に6店舗展開しており、金沢には、「三池パン」（金沢市三池183）と「藤江パン」（金沢市藤江北1-315）の2店舗があります。
パティシエパンの看板商品は、トロけるプリン食感が特徴の２種類の食パンです。
そして2021年10月23日（土）に発売となったのが、「ちぎり塩パン」というパンです。
これが一度食べたら止められないおいしさでした。
新商品のちぎり塩パンがやみつきの美味しさ
●ちぎり塩パン（650円）
やや大きく重さがずっしりめの、お花型にふんわり膨らんだ丸みを帯びたパンです。
香ばしく焼き上がり、ふわっと膨らんでいますねぇ。
その名の通り手で簡単に1人前分にちぎることができて、ちぎるとまずはバターのいいにおいがふわっと立ち昇り、鼻腔をくすぐります。
生地にはこだわりの小麦粉とバターとミルクが絶妙なバランスで配合されており、噛むほどに小麦粉の旨味とバターの芳醇なコク、ミルクのふくよかな甘さと風味がじんわり口の中に広がります。さらに塩は天然岩塩にこだわることで甘さが引き立っており、岩塩特有のまろやかさとコクも加わっています。この優しい塩気が後を引いて、食べ出したら止まらない、ついつい手が伸びてしまう黄金バランス！
ミルキーで力強く、ふんわり軽い食感で、そしてどこか懐かしい味わいは、お子様から幅広い年齢層に好まれるはずです。
朝食やランチのお供としても良いですし、おうちにこれがあるだけでお子様のおやつや軽食としても重宝するはずです。
【販売店情報】
発売日：2021年10月23日（土）販売開始
販売店舗：
・三池パン（平日限定）
・藤江パン（平日限定）
・成田パン東町工房
・船橋パン薬円台工房
トロけるプリン食感が特徴の食パン誕生秘話。失敗をきっかけに研究開発
パティシエパンの看板商品は、トロけるプリン食感が特徴の２種類の食パンです。そのまま食べて美味しい生食用の「生食パン」は北海道産の生クリームや純粋蜂蜜、練乳を使用した極上レシピです。トーストして食べる「焼き食パン」は、香ばしく焼き上げることで美味しさが引き立ち、ジャムやバターとの相性抜群の食パンです。
パティシエパンは、トロけるプリン食感が特徴の食パンを販売していますが、実は失敗をきっかけに誕生したそうです。
ある日、スチームオーブンで食パンの焼成を行う際に、間違えてプリン用の焼成ボタンを押してしまい、出来上がったパンは、柔らかすぎて保形性が取れておらず、いびつな形に崩れていました。しかし、試食してみると口当たりの滑らかな新食感のパンが出来上がっていました。この経験を元に、その後半年間の研究と開発を進め、「プリン」を焼成するようにじっくりとスチームオーブンで焼き上げる、柔らかな口当たりと、トロけるような食感が特徴のオリジナル食パンを完成させました。
なるほど、プリンの製法を取り入れているのですね。
ちなみに私は、絹のような滑らかさの“生食パン”が大好きです。
【パティシエパン店舗一覧】
・久地パン 神奈川県川崎市高津区久地3-14-18-1F
・三池パン 石川県金沢市三池183
・成田パン 東町工房 千葉県成田市東町157-12 クローバービル1F
・藤江パン 石川県金沢市藤江北1-315
・船橋パン 薬円台工房 千葉県船橋市薬円台5-36-3 東急ドエルアルス1階
・森下パン 高橋工房 東京都江東区高橋12-4
