【緑酒伝助】2024年2月のメニュー:能登ふぐ、あん肝、春の炊き込みご飯、海軍カレー

2024年1月に金沢市白菊町に移転オープンした“伝助”は、グレードアップして生まれ変わり、もう話題店になっています。ポテンシャルを秘めたお店が、あるタイミングで「化ける」ことがあるのですが、同店はまさしくそのタイプ。移転して、自分の良い部分を存分に発揮できていて素晴らしい!金沢が誇る名店になった。
先月に伺って、今月もお邪魔しました。

「緑酒伝助」移転し最強パワーアップ!入手困難な全国銘酒の数々と能登の魚。生まれ変わった伝助は空間美も素晴らしい!

店内には直線に10席のカウンターがあります。店内奥手の席は、入手困難な名酒を収めた冷蔵ケースが眺められる酒好きにはたまらない席。入り口側は、京都の稲荷山の土で作られたおくどさんが存在感を放っています。

今回飲んだ日本酒は、
・新政 令和六年能登半島地震震災復興支援酒
・十四代 七垂二十貫
・黒龍 火いら寿

ビールにはなんと社名ロゴを入れてくれました。嬉しい!
なんでもこの機材を導入できるのは、厳しい基準をクリアした限られた神泡認定店のみなのだとか。クリーミーな泡でなければ、泡アートがぼやけてすぐに崩れてしまうそうです。これはサプライズにも喜ばれますね。

・ホタルイカ
最初の一皿で春到来。はしりのホタルイカでパッと春に。

・クエ 能登町(右)、長崎の食べ比べ
能登町の網元「日の出大敷」中田洋助氏の魚は、トップシェフが大きな信頼を置きます。
しなやかで澄んだ味わいで、旨味がじわじわとほとばしる美味しいクエでした。

・あん肝 1.6キロ
ふわっと軽い綺麗な味わい。これは美酒が相性良し。

・藤九郎ぎんなん
大粒の3Lサイズで、どっしりした重みがあり奥深さも違います。

・自家製厚揚げ
豆乳から作った自家製のお豆腐を厚揚げに。クリスピーな外皮とつるんとシルキーで繊細なお豆腐の対比が美味。映える器もいいね。

・うなきゅう
焼き立て熱々の鰻とシャキシャキ胡瓜を海苔に挟んで、ハンド to ハンド。海苔越しにも温度が伝わりますが、口に入れるとさらに熱い。そして胡瓜のひんやりの対比が美味。

・ふぐ白子焼き
今日あがったばかりの能登ふぐの白子を、表面がきつね色に色づくように焼き上げて、ぷっくり膨らんだお餅のように。

・ふぐ唐揚げ
今日あがったばかりの能登ふぐ。白子のお次は身を唐揚げとして。私はふぐの食べ方は唐揚げが一番好きです。身の弾力を感じるたびに、衣に内包された旨味エキスがジュワッと口にほとばしります。ああ、おいしい。

・春の炊き込みご飯
京都の稲荷山の土で作られたおくどさんで炊き上げる土鍋ご飯は今回2種類。1つ目は、はしりの筍、うるい、サワラの春の炊き込みご飯。うるいの繊細なミネラルが優しく引き締める。

・海軍カレー
店主が海上自衛隊イージス艦で腕を振るっていた頃に実際に作っていたカレーの再現。
普段は食べないタイプの新しい味で、一度食べるとハマります。
金沢カレーのようなどっしり重い感じを想像していたのですが意外と軽く、(自衛隊は胃もたれできないので、もたれないように作ってあるそうで)なるほど。焦がしたスパイスの香ばしさとビターな味わいが後を引き、あっという間に完食。

・いちご
手ひらに乗せたらずっしりと重みを感じる、存在感おある特大いちごです。