「六角堂」創業1973年、金沢で年間10万人が訪れるステーキハウス。六角形の大鉄板カウンターがお出迎え

料理: 7.5 その他: 7.0 ポイントについて
六角堂 本店 (ろっかくどう ほんてん)
営業時間 【ランチ】11:00~15:00(ラスト入店14:00)※土日は11:00~15:30(ラスト入店14:30)、【ディナー】17:00~22:00(ラスト入店20:00、L.O20:30)
定休日 年中無休(年末年始を除く)
価格帯 ディナー 6,000円〜20,000円
訪問回数 6回

「今日は六角堂にしよう!」でテンションが上がる金沢人は多いはず。鉄板焼きレストランといえば、金沢では六角堂が代名詞です。
創業は1973年で、2023年には50周年を迎えました。誕生日などの記念日や合格のお祝い、日曜日のお出かけなど、六角堂さんで特別な日の思い出を持つ金沢人も多いことでしょう。また、「おいしいステーキが食べたくなったらここ!」と、常連さんもたくさんいらっしゃるはずです。
驚くべきことに、年間のお客さんの数は約10万人! 1日で500人の来店がある日もあるそうです。

場所は卯辰山の中腹。観光客で賑わうひがし茶屋街の上です。同店の目の前には海鮮料理の「松魚亭」もあり、食事時には混雑します。どちらも浅田屋グループのレストランです。

六角堂さんの良さは、まずはなんと言っても入ったときにデデーンと待ち構えている、六角形に配された大鉄板カウンターです。分かっていても毎度「おお!」となります。天井も高くて広々。このカウンター以外にも、窓際や個室などにも鉄板焼きカウンターあり、どの場所でも目の前でステーキを焼いてくれます。

コースは本当にたくさんあるので、どれにしようか目移りしちゃいます。
輸入牛・国産牛、黒毛和牛、能登牛プレミアム・特選黒毛和牛の種類、そして部位(ヒレかロース)と量(150g,200gなど)もさまざま。さらにメインが厳選ステーキのコースもあれば、活鮑など豪華な魚介鉄板焼きも織り込んだコースもありますので、内容の好みや予算に合わせやすいと思います。

たくさんの料理人さんが、お客さん個々にステーキを焼き、エプロンがけのお客さんが鉄板焼カウンターの手技を見守りながらそわそわ待っている雰囲気がとても好き。お肉が焼けるジュージューパチパチが聴覚を刺激。ニンニクの香りが鼻腔をくすぐり胃袋そわそわ。この臨場感と活気はさすが六角堂です。

特徴的なのが“焼き梅”。焼くことで角が取れた優しい酸味のアクセントも好きなポイントです。

黒毛和牛ヒレ200g、能登牛プレミアム200g

(2024/10/28ディナー訪問)
●ステーキディナーコース(前菜盛り合わせ、野菜サラダ、厳選ステーキ、ご飯、味噌汁、香の物、デザート、コーヒー又紅茶)
※ニンニクライスへの変更はプラス税込770円にて
※サービス料別途5%

・黒毛和牛ヒレ200g(税込14,190円)
・能登牛プレミアムロース 200g(税込15,950円)
私は脂が得意ではないので、ヒレを選択。



こちらはヒレ。脂肪が少ないので、200gでもスイスイ食べられます。

ご飯はもちろんガーリックライスに変更。ここで再び食欲が湧いてくるから不思議。みじん切りにしたニンニクを油で煽って香りを写して、さらに醤油を鉄板に垂らして焦がし醤油を作って、ご飯に合わせていきます。食べ出したら止まらない中毒性のあるうまさ!


黒毛和牛150gヒレ

この日は昼にディナーコース利用で、黒毛和牛150gヒレをメインに頂きました(3名で訪問)。脂が多くないほうが好みだという相談をして選んでもらったら、かなり好みのお肉でした。

(以下写真ギャラリー)









ご飯はガーリックライスにもできます。おいしいですよ。

ちなみに六角堂さんは金沢市の中心部香林坊にもあります。
【六角堂 香林坊せせらぎ通り】
住所:石川県金沢市香林坊2-1-1
電話番号:076-222-6109