ご当地グルメのひとつと言ってよいでしょう、とり白菜が名物の「さぶろうべい」さんです。なんと創業は昭和25年(1950年)なのだそうです。
鍋もので最も有名なのはとり野菜みその「まつや」さんですが、それとは違い、ここでは白菜と鶏肉を炒め焼いて、付けダレで食べます。スープがひたひたの鍋とはちょっと違いますよ。お店は、県庁すぐそばのここ藤江店と高松本店(かほく市)、さらにイオンモール新小松店があります。手頃な価格も魅力ですし、かつカウンターやボックス席もあって、ファミリーやグループはもちろん、御一人様できるのもいいですね。駐車場も余裕があるのでアクセスしやすいです。
(最終訪問 2018年12月5日)
ここに来たら何はともあれ「とり白菜」です。注文してすぐに、目の前のコンロに白菜がガサッとてんこ盛りになった鉄鍋が登場します。うわ!もしや白菜だけ!?と思っちゃうくらい白菜しか見当たりませんから、白菜の下に隠れていると分かっていても毎度ちょっと焦ります(笑)
(※価格変更があればすみません。お店にご確認を。)
●名代とり白菜鍋 親とり
●名代とり白菜鍋 若とり
親鳥と若鶏があるので両方注文してみましたが、若鳥のほうがこの料理には合うと思いました。
白菜がかなりのボリュームですが、炒めていくとカサがどんどん減っていきます。油が飛び跳ねるので火傷注意。しんなりしたら食べ頃です。
玉子を落とした特製醤油ダレを絡ませて頂きます。
このタレは、先代の三郎平氏が作りあげたタレですから、創業からずっと愛され続けていることになります。醤油らしさのある若干濃い目の味付けですが、卵黄がそれを和らげられてコクを出し、白菜を絡ませたときに丁度良い味が完成します。野菜をおいしく食べさせるタレで、食べ出したら止まりません。シンプルだけどおいしい。オンザライスも良く合いますよ。
ちなみに、ランチはご飯とお味噌汁付の「とり白菜定食」もありますよ。さらに鶏皮もセットになった「とり白菜セット」もあり。
秋冬期間限定かもしれませんがキノコ入りもありました。
●きのこ親とり白菜 ※11月限定
とり白菜にしめじ、舞茸、白舞茸がプラスしてあります。
●キノコぶた白菜(2018年12月5日)
鶏もいいけど、最近ぶたシリーズにハマっています。価格もここにしてはちょっと高めだけど、キノコが豪華で大満足!