金沢の繁華街片町エリアの、飲食店が軒を連ねる木倉町通りの一角にあるイケてる居酒屋です。
カジュアルでおしゃれで、メニューに工夫があって、とにかく臨場感があって楽しく、人気の理由がよくわかりました。ぜひ行ってみてください。オーナーは富山県出身で、東京で沖縄料理などの飲食をされていたそうですよ。
店舗は入り口は狭いですが、暖簾をくぐると奥に開けた造りで、中に入るとオープンキッチンを取り囲む大きなコの字型カウンターがあります。どの席からも焼き台の炎、揚げ物の音、熱々の温度感が伝わってワクワク。どんどん出来上がっていく様子を眺めながら待つのも楽しいです。
ビールが進んでしまう、ズルい(笑)味の組み立てが多いので、楽しくワイワイ箸もジョッキも進んじゃいます。アラカルトというのもいいですね。
秋(2024/10/2)
●石川の赤いもちキツネ(おひとり様仕様でハーフにしてくれました。)
あの”赤いきつね”を思わせるメニューで、薄いお揚げさんの中に、お餅と明太子とモッツァレラチーズが入っているという、反則的うまさ。ビール泥棒なおいしさ!
●山芋だし唐揚げ鰹塩バター(おひとり様仕様ハーフ)
これは相変わらずズルいメニュー(笑)揚げた香ばしさと、山芋のホクホクに、鰹塩バターの悪魔適な脂肪味と風味と旨味。どれだけでもビールが飲めちゃう。
●秋刀魚串焼き
●加賀れんこんときのこのキャンティサラダ(ハーフ)
にんにく入りのドレッシングと加賀れんこんの揚げの香ばしさと食感で箸が進む進む。
夏(2024/7)
●揚げとうもろこし
夏のある日は、まずはビールと、他のお客さんが全員注文していたとうもろこし唐揚げがとても美味しそうで、「こっちにもくださいー!」とオーダー(笑)。このビジュアルは反則でしょ!茹でてから揚げて、甘辛いタレを塗って、説明不要のうまさ。かぶりついて夏を堪能しました。
その他お料理は、厳選した鹿児島県産黒毛和牛「さくら牛」をメインで使用したメニューが多数。「肉吸い」や「レタス巻き」が人気とのことで注文。
●レタス巻き
ひんやり冷たく、シャキシャキさっぱりしていておつまみにぴったり。
●肉吸い
目の前で黒毛和牛を煮焼く感じで作り揚げてくれました。旨味が溶け込んだ甘めのお出汁が美味しい。車麩にもスープが染み込んでいました。
●山芋だし唐揚げ鰹塩バター
こんがりきつね色に揚げた香ばしさと、出汁の旨味とバターが口の中に広がり、病みつきになるー。ビールが進む!
何を食べても試行錯誤されていてしっかり美味しいし、ワイワイ仲間で楽しむのにも最高の一店です。
【ある日のメニュー例】
<コース>おまかせ(5,000円、7,000円)
※アラカルトはお席チャージ代としてお1人様300円
<鹿児島曽於さくら牛>
レタス巻き(1,180円)、肉吸い(1,080円)、和牛つくね(1個 800円)、ざぶとん牛串(1本400)
<料理>
くるみ胡麻豆腐(600円)、天狗ハムと半熟卵のポテトサラダ(600円)、きのこと温玉のキャンティサラダ(890円)、富山アジフライ 玉子タルタル(890円)、紅ズワイガニとリゾット米の巻(990円)、山芋だし唐揚げ鰹塩バター(780円)
<炭火焼き>
和牛上はらみ(2,900円)、牛たん(1,900円)、牛はらみ(1,800円)、牛赤身(1,800円)、旬野菜炭火焼き(1,400円)、富山ジビエいのしし串(1本400円)
<あて>
いくらと甘海老タルタルのラスク(1個490円)、大根と加賀太きゅうりのガリ(500円)、ふぐの子ぬかづけリッチーズ (550円)、寿司屋の玉子焼(500円)、ゴボウとえのきのチップス(630円)、無限アボカド(600円)、自家製山昆布〆(700円)、麻やく鶏(700円)
<お食事>
石川首里製麺(だし冷麺 or 和え玉)(600円)、小松うどんの和牛釜玉(1,080円)、炙り肉キュウ手巻き(1本600円)、自家製牛タンラー油TKG(580円)
<甘味>
チョコミントとマカダミアのセミフレッド(600円)、能登塩ミルクカタラーナ(600円)、生チョコプリンとピスタチオジェラート(800円)