「鮨治（すしはる）」七尾から移転したすし店。近江町市場の近くだけど隠れ家的な場所にある。七尾のネタ揃ってます。

2018年6月に七尾から移転したすし店。七尾にお店を構えているときに何度かお邪魔させて頂きました。（今回はランチなのでディナー訪問したら点数直します。）
場所は近江町市場の近隣なのですが、人混みから少し離れて静かな裏通りへ。ここに来るつもりでないとたどり着けないちょっと込み入った場所にあります。目印は「おでんゑびす」さんかな。隠れ家っぽい感じの立地です。
店内はL字のカウンター10席で清潔感漂う雰囲気。

ランチは10貫4,000円コースと14貫5,500円コースの2つあり、夜はおまかせコース11,000円です。明朗会計が有難いですね。「今日はおすし食べたいなー」となったら、ふらりとすしランチできるのは嬉しい。

●ランチ10貫4,000円コース
この日のネタは、アラ、コウイカ、メジマグロ、鰯、トロ、バイ貝、鯵、ガス海老、細魚、玉。あら汁でした。
魚は七尾のものを中心に使っているそうです。驚いたのは、コロナの影響で金沢の客足が減っている中でも、木製のネタ箱には美しく仕込みされた魚が並んでいたこと。どのネタも良かったです。シャリは小ぶりで粒に輪郭があり、ネタは少し大きめでシャリを覆うような感じです。咀嚼したときに輪郭のあるお米が良い意味で主張し心地良い。
今回は握りだけだったので、次は夜に訪れてみようと思います。