「鮨木場谷」金沢予約困難すし店の一つ!氷見と新湊の珠玉ネタで奏でる

料理: 8.0 その他: 7.5 ポイントについて
鮨木場谷 (すしきばたに)
営業時間 17:00~21:00
定休日 日曜 加えて不定休あり
価格帯 15,000円~30,000円
訪問回数 3回

金沢の予約困難すし店の一つ。
大将の木場谷光洋さんは、東京「鮨青木」などで修業経験あり。ご実家は小矢部市石動にある鮮魚店ということで、魚の目利きのレベルの高さは言うまでもありません。氷見、新湊の珠玉ネタが多いのもそのため。また、夏は北海道での雲丹修行のため、6〜8月は休業されたりと、勉強熱心なのも木場谷大将。
大将のおつまみとおすしって、本当に気持ち良く日本酒が飲める流れで、すごく良い気分でほろ酔いになれるんですよね。

今回特に感動があったのは、初物の白子と子持ち鮎。

●甘海老 新湊、このわた 
最初のこの一品で日本酒にロックオン。飲まずにはいられません。

●クエ 新湊 5キロ

●カジキマグロ
福井敦賀でこの1-2週間だけあがる美味しいカジキマグロを塩漬けにして生ハムにし、仕上げに炭火焼きをしてありました。

●テッポウカマス
特大を備長炭で。火入れが抜群で、ふるふるの食感で脂も乗っている。

●白子 魚津
初物。鮮度が抜群に良いからこそのピンク色で、ハリもあります。いつもの白子を想定して食べると、別物で驚きます。

●子持ち鮎
富山と岐阜の県境で、寝ているところを手掴みで獲っているものらしいです。備長炭で焼き上げてから柔らかく炊いて、絶妙な味の添え方で。絶品。

●毛蟹 氷見 オスメス
毛蟹はオスとメスをウニソースとシャリで頂きます。雲丹のソースはフレンチのソースのように甘くふくよかで、毛蟹を包み込みます。

●黒ムツ 氷見

●松茸 飛騨高山 

(にぎり)(※食材と写真一部の紹介にさせてもらいます)
アラ 氷見、アオリイカ 氷見、マグロ 岩手、大トロ、鯵 氷見、黒ムツ 氷見、小肌 天草、車海老 天草 とシラサエビおぼろ、越中バイ 新湊、生いくら 北海道 軍艦、バフンウニ 北海道浜中、穴子 対馬、白海老入り玉
雲丹は印象的な美味しさ。車海老は中にシラサエビのおぼろを射込んであるのが特徴的。最後の玉も白海老の繊細な甲殻類の旨さを乗せてあります。