ひがし茶屋街で、石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」の形をした、たい焼きならぬ「ひゃくまん焼き」を提供しているお店です。2019年4月1日にオープンしてから、東山の新名物として定着しました。
“ひゃくまんさん”は、ゆるくないゆるキャラとして人気。加賀八幡起き上がりをモチーフにした金箔をイメージさせる金色のマスコットで、風格のあるお髭は漆塗りで、装飾には加賀友禅に描かれているような豪華なお花をベースに、兼六園のことじ灯篭や金沢城、能登のキリコなどが描かれていて超賑やか。伝統工芸を全部詰め込みました感がすごい。情報量が多すぎるのがまたツボなのです(笑)
こちらはひゃくまんさんのぬいぐるみ↓
場所はひがし茶屋街エリアで、大通り沿いにある金沢東警察署浅野川大橋交番の脇を入ってすぐ。東山に溶け込む築150年の町屋で、オープンにあたってリノベーションをされたそうです。店内入り口ではひゃくまん焼きが焼かれていおり、ガラス越しで見ることができます。
どんどん焼き上がるたくさんのひゃくまんさん。キュート!
たまら〜ん!
店内も町屋らしい和の空間で、優美な“花嫁のれん”も存在感ある。イートイン可能で、テーブル席と靴を脱いで入る畳のお部屋があります。
2022年2月25日の訪問では、雛人形が飾ってありました。
あんことカスタード(税込200円)の他、とうふレアチーズクリームや抹茶クリーム(税別250円)などがあり。
それにしても可愛らしい。食べるのがもったいないなぁ。
あんこは「真田製餡」さんのあんがたっぷりと。
私が一番好きなのは「とうふレアチーズクリーム」です。カスタードクリームのようにもったりまろやかですが、優しくミルキーな味わいであっさりしています。
季節あん、春には「桜あん」もありました。
飲み物は金澤珈琲、加賀棒茶とジュースがあります。
ひゃくまん焼き、ちょっとしたお土産にもどうぞ。新名物ぜひ試してみてください。