輪島朝市に来たら必ず食べるのは、つかもとさんの「えがらまんじゅう」です。
朝市名物として知られており、たくさんの方が食べたことがあるのではないでしょうか。
朝市通りを奥に向かって歩いていくと、黄色いのぼり旗が目を引きます。
翌檜(あすなろ)の葉を敷いて、そこにお菓子をディスプレイしているのも昔から変わらない。まんじゅうの黄色も映えています。
「えがらまんじゅう」はクチナシで染めた黄色いお米を、こしあん入りお餅にまぶして蒸したおまんじゅうで、中のなめらかあんと、お米の粒々食感もクセになります。
つかもとさんでは、いつも温かいのが買えるのも嬉しい。
えがらまんじゅうの“えがら”は、栗のイガから来ているそうです。イガがなまって“えがら”に。