金沢ひがし茶屋街にある“能登前”を掲げる天麩羅店。
2025年5月8日グランドオープン日にお伺いして、今回が2度目です。
初訪問の際のレビューや店舗概要はこちらをご覧ください↓
https://food-japon.com/p/tempura-matoba
「てんぷら的場」金沢ひがし茶屋街に“能登前”を掲げる新星登場！2025年5月8日グランドオープン！東京名店で研鑽を積んだ職人が石川県食材で描く景色
店主・的場さんは東京の名店で研鑽を積み、石川県の食材に惚れ込んでこの地で開業。「能登前」を掲げる通り、金沢や能登の地元食材を中心に構成され、素材の魅力を最大限に引き出します。
前回訪問の春から、季節は秋。旬の食材も大きく表情を変えていました。
今回のハイライトは、シラサエビ、アオリイカ新子、子持ちのシャコ、飛魚、天ばらでした。
・お造り：本鰹、アラ（七尾）
天ぷらの前に石川の海の恵みから。
・七尾のシラサエビ、天然車海老 食べ比べ
海老は天ぷらに欠かせない存在ですが、「地物の良いものがなければ無理に使わない」という姿勢に共感します。シラサエビはとても繊細でとろける甘さ。
・無農薬オクラ（小松市）
・鱚（七尾）
・川端れんこん（金沢）二節目
・沢野ごぼう（七尾）伝統野菜
・子持ちシャコ
今回のハイライトのひとつ。絶妙な火入れで、子の部分はレア感を残して口の中でソースのようにとろける。
・アオリイカ新子
ゲソを射込んで揚げ、中からぷりぷりとした食感と甘みが。新子ならではの瑞々しさに秋を感じます。
・宿灘かぼちゃ
・フィレンツェナス（小松）
フィレンツェナスは天ぷらにするときめ細やかでクリーミー。出汁あんにはホウキタケとモミタケの旨味が溶け合い、滋味深い味わい。
・飛魚
今にも飛び跳ねそうな躍動感ある姿で登場。サイズ感もちょうどよく、頭から丸ごと食べられて絶品。香ばしさと旨味が凝縮していました。
・黒無花果（宝達志水町）
・天然鰻（福井・三方五湖）、実山椒
・天ばら
秋海老、能登栗、茗荷、川端れんこん一節目をさっくり混ぜ込んだ贅沢な〆。ほっこりと滋味深く、季節の香りが口いっぱいに広がります。
・デザート
シャインマスカットと巨峰に、巨峰の皮ゼリーを合わせた爽やかな締め。
店名：てんぷら的場
住所：石川県金沢市東山1-14-4
営業時間 18:00 一斉スタート（15分以上の遅刻はキャンセル料100% 、その場合ご入店は不可）。予約方法は「Table Check」のみ
※注意：過度な香水は不可。ドレスコードはスマートカジュアル推奨（短パンやサンダル不可）。写真は料理撮影のみ手早く（調理風景、他のお客さん・従業員さんの映り込み禁止）。動画撮影禁止
価格：おまかせコース（27000円税込、サービス料10%別途）
https://www.tablecheck.com/shops/tempura-matoba/reserve
「てんぷら的場」金沢ひがし茶屋街に“能登前”を掲げる新星登場！2025年5月8日グランドオープン！東京名店で研鑽を積んだ職人が石川県食材で描く景色
