タイ初めての人にオススメのレストラン5選!ショートステイもこれで充実。おいしい食べ歩きを楽しみタイ!

一度は行ってみたい国、そして何度も行きたくなる国、タイ。
タイの魅力は星の数ほどありますが、ここでは初めてタイに行く人向けに“初めてでも絶対外さないバンコクのおいしいレストラン”をご紹介しようと思います。

私も初心者なので、まずは定番や名店を中心に食べ歩きまくってみました。ですので、個人的ではありますがリアルな感想です。
私が参考にしたのは3つ。
①旅行ガイド本
これ持ってるだけで安心感アリの私はやっぱりビギナーなんですが、やっぱり持っていたい!ただし情報はまとまっていても写真がキレイ過ぎたりリアルな感じは伝わってこない。しかしなぜだろうやっぱ安心感はある。紙媒体の安心感か。
②ネットグルメサイト
リアルな口コミは参考になる点が多い。ただし情報が人気店に集中していたり、個々の気持ちがぶつけてあるので、何人かの情報を自分の中で読み解かなくてはならない。
③現地プロの声
これがやはり一番参考になりましたね。ただしビギナーとして満足できるお店が良いので、まずはど定番から。

ともかく、私の座右の銘でもある“百聞は一食に如かず”で、一度足を運んでみようと行けるだけ行ってみました。
例えば、行列店がいくつかありましたが、純粋においしいから行列が出来ているお店もあれば、実は旅行業者が大きなツアーを組んで海外旅行客を集客しているから行列が出来ちゃってるお店もあります。(料理はまずくはなかったですが、見た目勝負な印象を受けました。)

私もまだまだ未訪問のお店がありますが、現時点でのオススメTOP5を挙げておきます。
このランキングで重視した点は(今回は初タイ編なので)、旅行ガイド本にのっていてリアルな口コミ票も高く、実際行ってみて個人的においしいと思ったお店で、さらに手頃な価格ということです。また、バンコク中心部で選んでいるので、3泊くらいのショートステイでも全部回れるはずです。

タイ初めての人にオススメするレストラン5選

ソンブーン Somboon Seafood

Somboon Seafood HP: http://www.somboonseafood.com/index.php/jp/site/home
同店のスペシャリテであるカニのカレー粉炒め「プーパッポンカリー」は絶対に食べてほしい一品です。私はタイの食べ歩きでこれが一番好きでした。料理名にパピプペポが多くて日本人にとっては覚えにくいのですが、プーはカニの意味です。この「プーパッポンカリー」という料理はソンブーンが発祥で、まるごとの蟹(殻は割ってくれます)にたまごを加えて炒めてあります。


たまごがふわふわふるふるで軽いカレー風味が添えあって、なんともダイナミックな料理なのにお味はとっても繊細です。絶妙な風味の添え方に驚くはずです。発祥店とだけあります。予想以上においしくて正直びっくりしました。
ソンブーンはタイに7店舗ありますが、私はシーロム店に行きました(オススメです)。店前にカニがずらっと陳列してあって、食べる前にまず期待が膨らみます。


※人気店とだけあって非常に悪質なパクリの偽物店がありますので、よく確認して訪問ください。高額請求されます。ソンブーン本家のHPでも警告しています。

ピー・オー Pe Aor

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293916-d3703958-Reviews-P_Aor-Bangkok.html
タイ料理の中で日本人に一番認知されているのがトムヤムクンなのではないでしょうか。しかし、トムヤムクンと言うと酸っぱ辛い先入観があって警戒して食べますが、ここのは旨味がスープの味をしっかり支えていて、そこに酸味と辛味がほんのりのってる感じ。ヌードル入りで大きなエビがトッピングされています。これうまい!日本人も好きな味だと思います。
お店の前ではベースのスープと赤い辛味スープが大鍋で作られていて、それを合わせて完成させています。


ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム Raan Kaithong Pratunam

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293916-d1128726-Reviews-Go_Ang_Pratunam_Chicken_Rice_Restaurants-Bangkok.html
サイアムには2大有名カオマンガイ店があり、店員さんのユニフォームの色から、ひとつは通称“ピンクのカオマンガイ”、もうひとつは“緑のカオマンガイ”と呼ばれています。
私はもちろん両方トライしました。個人的にはピンクのほうが鶏出汁がしっかりご飯に染みていて、パラッとドライで好きでしたし、こちらの方がやはり行列が長いです。この味にハマってしまいリピートもしました(笑)
店内はなかなかの臨場感。ひっきりなしにピンクユニフォームの女性たちが鶏をスライスして盛り付け次々配膳します。また、ピンクのほうはアルコールがないので、並んでいても回転は速めですよ。


対してこちらが“緑のカオマンガイ(クワンヘン・ガイトゥーン・プラトゥーナム)”。ピンクからすぐ近くです。こちらの方が歴史が古いのだとか。アルコールもあります。

エムケー MK

MK Restaurant HP: https://www.mkrestaurant.com/en
地元の人に親しまれているタイスキのチェーン店。要はタイ風のしゃぶしゃぶですね。盛り合わせを注文してみたら、野菜とお肉が多種あって豪華な感じでした。勝手が分からなかったですが、しゃぶしゃぶと同じように調理。辛みだれはちょっと辛いのとめっちゃ辛いやつの2種類あり。
楽しいしおいしいし健康的で、国民に支持されてる理由が良く分かりました。

(↑魚の形をしているのは練り物)



注文はパッチパネル方式で、このようなシステムが出来上がっているのもタイにしては珍しい。

8番らーめんタイ

https://www.hachiban.co.jp/business/abroad/thailand/
これは北陸の人へのオススメ。8番らーめんは石川発のラーメンチェーンで、石川富山福井で約100店強あります。その8番らーめんが、なんとタイにも進出しており124店舗もあるんです(2018年3月1日時点)。かなりの店舗がタイに出来ているんですね。また、タイで1番人気のメニューはトムヤムらーめんです。海老がのった「トムヤムクンらーめん」を食べてみました。スープの味はさすが現地で、レモングラスやパクチーなど香草もタイらしくちゃんと効かせてあって良かったです。また、けっこうスッキリとキレのある味だったので、太麺が定番の8番らーめんですが、これは細麺でマッチしてました。

さらに、タイには焼きそばやたこ焼きメニューもあり。アジア圏ではたこ焼きなぜか大人気なんですよね。8カマだけの単品メニューというのもあります。



おまけ番外編

Gaggan

高級レストランなので上記ランキングには入れませんでしたが、食通さんにオススメしたいのはやはり“Asia 50 Best Restaurants of 2017”でナンバーワンに選ばれている「Gaggan」です。こちらにレポートしてあります。
https://food-japon.com/p/news/gaggan

カオニャオ・マムアン

バンコクの街でどこでもよく見かけるのが、フレッシュマンゴーと餅米のデザート「カオニャオ・マムアン」です。奇妙な取り合わせですが、餅米がココナッツミルクと砂糖で炊いてあって、ジューシーなマンゴーとマッチングします。ハマる味で何度も食べました。

また、フレッシュマンゴーが激安で手に入るのも嬉しいですね。1袋にどっさり入って20バーツ(70円くらい)というのもあったし、だいたい50バーツで高くても100バーツでした。

ドラゴンウォーター

テレビ朝日さんの超人気番組「陸海空 地球制服するなんて」のバイきんぐ西村さんの企画、「激安!いいね!アース」にて有名になった水、コスパ最強の通称「ドラゴンウォーター」を見つけてみてください。私はドラゴンなしバージョンだけどゲットしました。しかし、かなり(100軒くらいは)探しました。バンコクにはあまりないのかもしれません(もっと地方行かないと)。路地裏のボロボロの商店で見つけて興奮して購入しました。
やはり蓋は開けにくいし、こぼれやすかったです(笑)